はじめまして
こんにちは、YUKAです。
今日も“気になる場所”に、一緒に寄り道しませんか?
犬山市観光おすすめ7選|実は城だけじゃない!映え・グルメ・穴場で驚きの楽しみ方– tag –
犬山と聞くと、多くの人が「お城!」と即答しますよね。でも実際に歩いてみると、「え、こんなとこまであるの?」と肩透かしを食らうような面白さがあちこちに隠れているんです。たとえば、赤い鳥居がずらっと並ぶ神社で思わずカメラを構えたり、築100年の古民家で抹茶スイーツをいただいたり、はたまた海外の民族衣装に身を包んでみたり。しかもその先には、桃太郎が実在するかのように立っている神社まであって、「犬山ってどんな設定なの?」とツッコミたくなるほどの濃さ。観光パンフレットの表紙だけでは絶対に伝わらない“予想外の犬山”を知ると、もう一度行きたくなる理由がじんわりわかってくるんです。
国宝犬山城と城下町散策で味わう歴史と絶景
犬山観光を語るなら、まずは外せないのが「犬山城」とその城下町です。城の歴史を体感できるだけでなく、街歩きや食べ歩きまで楽しめるこのエリアは、まさに犬山観光の中心。木曽川の雄大な景色に心を奪われ、江戸時代から続く町並みで味覚を満たすひとときは、訪れる人にとって忘れられない時間になります。
犬山城から望む木曽川ビュー
犬山城は天文6年(1537年)、織田信長の叔父にあたる織田信康によって築かれました。現存する日本最古級の木造天守で、国宝五城のひとつに数えられています。小ぶりながらも端正な姿が「小さな名城」と呼ばれる理由。
最上階の「廻縁」に立つと、木曽川がゆったりと流れる姿、そして濃尾平野の広がりが一望できます。晴れた日には小牧山城や岐阜城までも見渡せるため、まるで戦国武将が睨んでいた景色を追体験するかのよう。風が頬を撫でる瞬間、時間を超えて当時の空気を感じることができます。
江戸情緒あふれる城下町の食べ歩き
犬山城を下りると、すぐ南に続く城下町へ。戦災を逃れた町並みには江戸期の町屋が今も残り、軒先には古民家カフェや伝統の店が立ち並びます。歴史情緒をそのままに、現代の食文化と融合しているのが魅力。
例えば「恋小町だんご~茶処くらや~」は、彩り豊かな団子がSNSで話題。「肉兵衛」の飛騨牛あぶり寿司は、贅沢なのに食べ歩きしやすい一品です。さらに「山田五平餅店」の五平餅は、香ばしい味噌ダレの香りに誘われて、つい足を止めてしまいます。食べ歩きしながら江戸時代から残る通りを歩くと、歴史とグルメが一体となった特別な体験に。
犬山城と城下町で心もお腹も満たされたら、次は赤い鳥居がずらりと並ぶ三光稲荷神社へ。視界を鮮やかに染める光景が、また新しい犬山の魅力を見せてくれます。
犬山国際ユースホステル | |
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住所 | 〒484-0091 愛知県犬山市継鹿尾氷室162-1 |
電話番号 | 0568-61-1111 |
アクセス | 名鉄犬山線 犬山遊園駅から徒歩25分/車で4分 |
評価 | ★★★★☆4.27 (146件のレビュー) |
三光稲荷神社と赤鳥居フォトジェニック体験
犬山城の威風堂々とした空気から一歩降りていくと、視界にぱっと広がる真っ赤なライン。これが「三光稲荷神社」の鳥居です。朱塗りの鳥居がずらりと連なる光景は、まるで赤い絵の具を刷毛で塗り重ねたようで、つい足を止めてしまいます。朝の光が差し込む時間は特に色が冴えて、まるで自分が物語の入口に立っているような気分になるんです。
映えスポットとして人気の赤鳥居
鳥居のトンネルは、くぐるたびに「何かが始まりそう」な予感を運んでくれます。稲荷神社といえば朱色の鳥居が定番ですが、犬山の三光稲荷はコンパクトでありながら視覚的インパクトが強烈。SNSに投稿すると、写真だけで「あ、犬山に行ったんだね」と一目でわかるほどのシンボルです。歴史の重みを感じた犬山城から数分で、こんなフォトジェニックな空間に切り替わるのも、この町ならではのギャップですね。
縁結びと開運のご利益スポット
三光稲荷神社は、織田信康が崇敬し、江戸時代には犬山城主・成瀬氏の守護神とされてきました。主祭神は宇迦御魂大神、猿田彦大神、大宮女大神。それぞれが衣食住の安定や道開き、良縁を司るとされ、犬山城下の人々にとって大切な信仰の拠り所でした。
境内に入ると、まず目に飛び込んでくるのがピンク色の「ハート形絵馬」。恋愛成就や夫婦円満を願う人たちの思いがずらりと並び、まるで境内全体が恋する人のエネルギーで満ちているよう。ちょっとしたフォトブース顔負けの映えスポットになっています。
さらに「姫亀神社」では良縁や夫婦和合を祈る参拝ができ、銭洗い池では御神水でお金を清める体験も可能。小銭を洗いながら「これで臨時収入が入ったらどうしよう」なんて、妙に現実的な期待をしてしまうのも人間らしくて面白いですよね。
そして、境内にある「おもかる石」。願いを込めて持ち上げたときに軽く感じれば願いが叶うといわれています。実際に挑戦すると「軽いかも…いや、重いかも…」と揺れる気持ちが出て、ある意味、心の中を覗かれているような不思議な体験です。
犬山城の歴史が“過去を振り返る時間”だとすれば、三光稲荷神社は“未来を願う時間”。視覚的にも精神的にも切り替わるこの場所で、犬山観光の楽しさは一層広がります。さて、願いを込めたあとは甘い時間のはじまり。次は城下町の古民家カフェで、スイーツとともに小休止してみましょう。
女子旅必見!古民家カフェとSNS映えスイーツ
犬山城や三光稲荷神社で心が動いたあとは、少し足を休めたくなる時間。そんなときにぴったりなのが、城下町の古民家を活かしたカフェたちです。単に休憩するだけでなく、器や建物、そして甘いスイーツまで「犬山らしさ」を丸ごと感じられるのが魅力なんです。
城下町で人気の古民家カフェ
「本町茶寮」は築100年の古民家を改装した和カフェ。畳の座敷や庭園を眺めながら抹茶をいただくと、さっきまでの賑やかな食べ歩きとは別世界の落ち着きに包まれます。抹茶やぜんざいに使われているのは犬山市指定文化財の「犬山焼」の器。器そのものが町の歴史を語りかけてくれるようで、手に取るとちょっと背筋が伸びるんです。
人気の「彩り田楽御膳」では、7種類の田楽が並び、菜飯やお吸い物までセット。食べ歩きモードから、ゆったり“昼の御膳”モードに切り替えられるのが嬉しいポイントです。さらに2020年代に登場した新メニュー「恋ぜんざい」にはハート形の白玉が浮かび、SNSで話題に。甘いものを前にカメラを構える女子たちの姿は、今やこのカフェの風物詩です。
写真映えスイーツが豊富に揃うカフェ
本町通りを歩けば、思わずシャッターを切りたくなるスイーツに次々と出会えます。カラフルな「恋小町だんご」、果実が輝くフルーツ飴、そして抹茶ティラミス。どれも味わう前に“まず一枚”と撮りたくなる見た目です。城下町全体が一つのスイーツテーマパークのようで、気づけばカメラロールが甘い写真でいっぱいになってしまいます。
陶芸×カフェのユニークなコラボ体験
2024年4月にオープンした「喫茶わん」は、1843年(天保14年)築の主屋を改装した古民家カフェ。こちらでは犬山焼の器でコーヒーやスイーツが提供されます。器の手触りと味わいが一度に楽しめる場所は珍しく、まさに“器とおやつの二刀流”。中庭が見える席に座れば、まるで時間が止まったように静かなひとときを過ごせます。
歴史と工芸に触れる提灯工房カフェ
「みな蔵」は明治初期の武家風屋敷を活かしたカフェで、建物自体が国の登録有形文化財。ここでは炭火焙煎のコーヒーや紅茶を味わえるだけでなく、提灯の塗り絵体験もできます。東海テレビ「Finder TRIP」(2025年7月11日放送)や日本テレビ「ヒルナンデス!」(2025年5月20日放送)でも紹介され、じわじわ人気が広がっている場所です。観光地のカフェというより、文化体験を味わえる“ちょっと特別なカフェ”として記憶に残るはず。
甘いスイーツでひと息ついたあとは、時間を少し巻き戻したかのような世界が待っています。次に訪れる明治村では、文明開化の建築と異国の香りに触れる、まったく新しい犬山の魅力を体験することになります。
明治村で異国気分とレトロ建築に浸る休日
犬山の城下町で甘いスイーツと文化の余韻を楽しんだら、次におすすめしたいのが「博物館 明治村」。ここはただの博物館ではなく、広さ約1平方キロメートルの丘陵地に、明治・大正から昭和初期にかけての建物を丸ごと移築して残している“歩ける歴史のテーマパーク”です。開村は1965年3月18日、名古屋鉄道の支援によって誕生しました。
帝国ホテル玄関ホールなど洋風建築の宝庫
明治村のハイライトといえば、やはりフランク・ロイド・ライトが設計した旧帝国ホテル本館の正面玄関ホール。1923年に竣工し、東京を代表する建築だったものの1967年に取り壊され、その一部がここに移築されました。大谷石を使った重厚な外観や幾何学模様の装飾は、当時のモダンさを今に伝えてくれます。館内に足を踏み入れると、ホテルを訪れた人々のざわめきや洋装の足音まで想像できるようで、時間を飛び越えた気分に。
国内外から集まった貴重な建物たち
園内には、旧三重県庁舎や西園寺公望の別邸「座漁荘」、さらにはキリスト教建築の聖ヨハネ教会堂や聖フランシスコ・ザビエル聖堂といった礼拝堂まで移築されています。和洋折衷の建物が一堂に並ぶ風景は、まるで明治時代の縮図を歩いているかのようです。京都や札幌、さらには地方都市から集められた建物の数々は、当時の日本が「西洋」とどう向き合い、どう取り入れていったかを肌で感じさせてくれます。
歴史を走る乗り物体験
明治村の楽しみは建物だけではありません。園内では蒸気機関車(1874年輸入の160形12号機など)や1910年代の路面電車、さらには馬車鉄道までが実際に走っています。これらに乗って移動することで、移築された建物を眺めながら“当時の移動体験”まで味わえるのです。歩くだけでは気づかなかった景色や、煙の匂い、レトロな車内の響きが、単なる観光以上の没入感を与えてくれます。
四季ごとに変わる明治村の表情
春にはソメイヨシノや枝垂桜など約1,000本が咲き誇り、秋には紅葉やドウダンツツジが洋館や教会と重なり合って鮮やかなコントラストを描きます。特に夕暮れ時の赤レンガと紅葉の組み合わせは、写真では収まりきらないほどの情緒が漂います。
犬山の城下町で“甘さ”を堪能したら、明治村では“知的好奇心”を満たす時間が待っています。ここで歴史と文化をたっぷり浴びたあとには、さらに視野を広げて「リトルワールド」で世界旅行気分に浸る流れがぴったりです。
リトルワールドで楽しむ世界旅行気分
犬山城や三光稲荷神社で“日本の美”を満喫したら、次はガラリと舞台を変えて「野外民族博物館リトルワールド」へ。ここは“パスポートのいらない世界旅行”と呼ばれるほど、異国の文化や暮らしをリアルに体感できる場所です。園内に足を踏み入れると、ほんの数歩で空気が変わり、気づけば自分が異国の街角に立っているような感覚に包まれます。
世界各国の民族衣装を気軽に体験
リトルワールドで外せないのが、30種以上そろう民族衣装の体験です。韓国の王族衣装やベトナムのアオザイ、ヨーロッパのドレスやスコットランドのキルトまで、ラインナップは本格的。2025年3月には「ヨーロッパ衣装館 ヴォヤージュ」がオープンし、スペインやスコットランドなど8カ国・20種類が新たに加わりました。衣装は普段着の上から簡単に着られるので、思い立ったらすぐに“世界の住人”に変身できるのが魅力です。料金も300円からと手頃で、特別衣装でも1,000円程度。写真を撮れば、一枚ごとに世界旅行のアルバムが増えていく感覚になります。
園内展示とグルメ体験の両立
展示は70か国以上の民族資料約6,000点に加え、屋外には23か国・32棟の建物が移築されています。南米の石造りの家屋や、アジアの高床式住居など、実際に足を踏み入れて体感できるのがポイント。建物をめぐりながら食文化にも触れられるのがリトルワールドらしさで、メキシコエリアではタコス、バリ島エリアではサテ(串焼き料理)など、旅行気分をさらに高めてくれるメニューがそろっています。まさに五感で楽しむ異文化体験です。
異国への没入感を深める仕掛け
園内を移動していると、ふと漂うスパイスの香りや、民族音楽のリズムに足が止まる瞬間があります。建物だけでなく、音や香りまでも演出に取り入れているのがリトルワールドの工夫。蒸気機関車が走る明治村とはまた違った、異国ならではの空気感に包まれます。
日本の中で世界を旅する感覚を味わったあとは、視線を再び“日本の原点”に向けてみましょう。次は犬山の隠れたユニークスポット「桃太郎神社」で、ちょっと不思議な神話の世界に触れてみます。
穴場の桃太郎神社で味わうユニークな世界観
リトルワールドで異国を満喫したあとは、もう少し足を伸ばして“日本一ユニークな神社”と呼ばれることもある「桃太郎神社」へ。場所は犬山市栗栖の木曽川沿い、飛騨木曽川国定公園の一角にあります。昭和5年(1930年)に建立され、祭神は桃から生まれたとされる大神実命(おおかむづみのみこと)。古代の神話と昔話「桃太郎」が重なり合った、ちょっと不思議なご利益スポットです。
桃の形をした鳥居と浅野祥雲の像たち
境内に入ってまず目を奪われるのが「桃形鳥居」。全国的にも珍しい桃をかたどった鳥居で、「桃をくぐれば悪は去る、病は居ぬ、災は来じ」と伝えられています。そして見逃せないのが、境内に並ぶ約20体のコンクリート像。桃太郎や犬・猿・雉、さらには鬼まで、物語の登場人物が勢ぞろいしています。これらは昭和のコンクリート造形作家・浅野祥雲による作品で、愛知県内に数多く残る“浅野ワールド”の代表格とも言える場所です。少しレトロで、少しシュール。それなのに不思議と心に残る造形美がここにはあります。
長命桃くぐりと宝物館
境内の人気体験のひとつが「長命桃くぐり」。大きな桃をかたどったオブジェをくぐると、100歳まで長生きできるといわれています。子どもも大人もつい挑戦したくなる仕掛けで、参拝の思い出になること間違いなしです。さらに隣接する「宝物館」には、桃太郎伝説にまつわる資料や展示が収められており、入館料は大人200円、小人100円。昔話の世界を資料からも学べる場所として地元の学校行事にも利用されています。
季節ごとに変わる桃太郎公園の景色
桃太郎神社の隣には「桃太郎公園」が広がり、春は桜の名所、秋は紅葉スポットとして親しまれています。木曽川のせせらぎを聞きながら芝生広場でのんびり過ごせる環境は、観光客だけでなく地域の人々にとっても憩いの場。桜と桃太郎像が一緒に写る写真は、犬山らしいユーモアと風情を兼ね備えた一枚になります。
歴史の真剣さとも異国の華やかさとも違う、ちょっとした遊び心に満ちた桃太郎神社。ここでしか体験できない不思議な世界を味わったあとは、犬山の四季そのものに目を向けると、新たな発見が待っています。
季節で変わる犬山の魅力|桜・紅葉・祭り
犬山の魅力は、訪れるたびに表情を変える四季の彩りにあります。同じ街並みでも、春と冬ではまるで別の町のよう。歴史や建物に寄り添う自然のリズムが、この土地を“また来たい”と思わせてくれるんです。
春の犬山祭と夜桜ライトアップ
毎年4月の第1土曜・日曜に開催される「犬山祭」は、江戸時代・寛永12年(1635年)に始まった針綱神社の例大祭。高さ8メートルを超える三層構造の車山が13輛揃い、からくり人形の奉納や重さ3トンを超える車山を豪快に回転させる「どんでん」は、思わず息をのむ迫力です。夜には365個の提灯に明かりがともされ、満開の桜並木と車山が織りなす光景は、まるで江戸の絵巻が動き出したかのような幻想美。昼と夜で全く違う顔を見せるのも、この祭りの魅力です。
夏の鵜飼と花火大会
夏の犬山を代表するのが、6月1日から始まる「木曽川鵜飼」。犬山城を背景に、篝火に照らされながら鵜匠と鵜が息を合わせて魚を捕らえる姿は、夜の水面に浮かぶ伝統芸能そのものです。さらに8月初旬には「日本ライン夏まつりロングラン花火」が開催され、川面に映る大輪の花火と城のシルエットが夏の夜を鮮やかに締めくくります。
秋の紅葉と桃太郎紅葉船
11月下旬から12月上旬にかけては、犬山城の白壁と紅葉が織りなすコントラストが圧巻。城下町を歩けば、道端のモミジやイチョウが赤や黄金に色づき、どこを切り取っても絵になる景色が広がります。木曽川では「桃太郎紅葉船」が運航され、水上から見上げる紅葉と城の姿は、陸上とはまた違った優雅さ。川の流れに身を任せながら眺める紅葉は、秋ならではの贅沢な時間です。
冬の静けさと雪景色
冬の犬山は一転、静かな時間が流れます。雪が舞う日に訪れると、犬山城が薄い雪化粧をまとい、水墨画のような風景が広がります。天守最上階からは御嶽山や伊吹山までも望め、凛とした冬の空気の中でしか見られない絶景に出会えることも。観光客が少なくなる季節だからこそ、ゆったりと城下町や神社を歩けるのも冬の魅力です。
一年を通じてまったく違う姿を見せてくれる犬山。春の賑わい、夏の華やぎ、秋の深まり、冬の静けさ――その移ろいを味わうことで、訪れるたびに新しい犬山に出会うことができます。
まとめ
犬山の観光を歩いてきて感じたのは、この町が“歴史と遊び心の間”にあるということです。犬山城の木曽川ビューや城下町の食べ歩きは王道ですが、それだけでは終わらず、三光稲荷神社の赤鳥居やピンクの絵馬で心を弾ませ、古民家カフェでほっと息をつける余白もあります。明治村やリトルワールドのように、知的好奇心をくすぐる空間で過去や世界に触れたあと、桃太郎神社で笑みがこぼれるシュールな体験に出会える。四季折々の祭りや景観も相まって、「犬山は一度で語れない町だな」としみじみ思いました。
小さな発見が積み重なる犬山の時間は、忙しい日常から一歩離れて、自分らしい楽しみ方を見つけられる場所。どんな立場の人にも「ここなら行ってみたい」と思わせる引力が確かにあると感じます。
要点まとめ
- 国宝・犬山城と城下町の歴史と食べ歩きが王道
- 三光稲荷神社は赤鳥居と縁結びで映えとご利益を両立
- 古民家カフェや新しい店舗が城下町に点在し、女子旅やひと休みに最適
- 明治村・リトルワールドは“歩く博物館”として知的にも満足度が高い
- 桃太郎神社や四季のイベントがユニークさを加え、訪れる時期ごとに新鮮な魅力に出会える
よくある質問
Q1. 犬山観光は1日で回り切れますか?
主要スポットだけなら1日で十分ですが、犬山城下町・三光稲荷・明治村・リトルワールド・桃太郎神社を組み合わせると駆け足になってしまいます。私のおすすめは、城下町と犬山城を中心に半日~1日、その後にテーマ型施設(明治村やリトルワールド)を別日にゆっくり回すスタイルです。
Q2. 犬山城下町は混雑しますか?
土日祝や桜のシーズンは特に混雑します。人気の食べ歩き店には行列ができることもあります。朝早めに訪れるか、夕方の少し落ち着いた時間を狙うと快適に歩けますよ。
Q3. 明治村やリトルワールドは大人でも楽しめますか?
はい、むしろ大人こそ楽しめます。明治村は歴史や建築が好きな方にとって知的な刺激が多く、リトルワールドは衣装体験や各国グルメで異文化を気軽に味わえる場所です。どちらも「学び」と「遊び」が両立しているので、大人でもしっかり満足できます。
Q4. 桃太郎神社は観光の流れに組み込みやすいですか?
犬山駅や犬山城下町から少し離れた場所にあるので、車やバス利用が便利です。城や城下町と合わせて訪れるというよりは、明治村やリトルワールドの帰りに立ち寄ると効率がいいと思います。
Q5. 犬山の四季で一番おすすめの時期は?
人によって感じ方は違いますが、春の犬山祭と桜の組み合わせは格別です。夜桜と提灯が照らす車山は、犬山でしか見られない光景です。混雑が苦手なら秋の紅葉もおすすめ。木曽川沿いから眺める犬山城と紅葉は、静かな時間を求める人にぴったりです。
このまとめとQ&Aを読んで「犬山、ちょっと面白そうだな」と感じてもらえたなら嬉しいです。
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