戦国武将のふるさとを行く(あま市)~七本槍の一番手・福島正則の巻

投稿者名 : 長坂 | 日時 : 2011年11月09日 06:19

 あま市美和歴史民俗資料館から北東に1キロちょっとの住宅地に福島正則の生誕地がある。

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 福島正則(1561-1624)、幼名市松。母は豊臣秀吉の母(大政所)の妹、つまり秀吉とはいとこ関係になる。
 秀吉の家臣となり、織田信長亡き後の賤ヶ岳の戦い(1583)では手柄を立てた七武将、いわゆる「七本槍」の筆頭として奮戦した。関が原の合戦(1600)では徳川家康方に付き、先鋒を務め、広島城主となる。名古屋城築城の際は堀川を開削したことで名古屋っ子にとっても馴染み深い武将だ。


 生誕地には大正4年(1915)に建立された石碑がある。

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 この西南に正則の生家があったといわれる。


 石碑のすぐ近くに正則の菩提寺・菊泉院がある。

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 本堂前には美しい庭園が広がる。

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 菊泉院は鎌倉時代に創建された。正則は50石の所領を寄進して保護した。

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 本堂向かって左にある霊園には正則の供養塔があった。平成15年(2005)に地元の顕彰会によって建立されたものである。供養塔には真新しい菊の花が手向けてあった。

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 猛将・福島正則は晩年、広島城修築にからみ徳川幕府から嫌疑を掛けられ領地を没収されるなど不遇の日々を送った。それを哀れむかのように菊の花が秋風に揺れていた。


 いつの時代も、ふるさとは温かい。(2011年10月21日取材)


【菊泉院】
住所
あま市二ツ寺屋敷69
問い合わせ
052-444-0936(菊泉院)
052-442-8522(あま市歴史民俗資料館


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