(2010年3月26日取材)
豊橋駅に戻った私は名鉄本線に乗って、東岡崎駅に降り立った。目指すは岡崎公園。岡崎城を中心とした愛知県屈指の桜の名所である。
どこが、穴場?といわれそうだが、城下の乙川で運航している屋形船に乗って、船上から花見をしようというわけだ。
東岡崎駅から歩いて数分、岡崎公園は5分咲きといったところ。
出航時間まで、公園内を散策することにした。多数の屋台が出て、早くも花見をしてるグループも。
さすがに約1700本の桜が咲き競う名所とあって、様々なひょうじょうを見せてくれる。
鉄橋を渡る名鉄電車と桜―。
赤い橋と桜とお堀の噴水の共演も絵になるなあ。
お堀の噴水周辺には虹が出て、白鳥が優雅の泳いでいた。
さて屋形船の出航が近づいた。
「五万石でも岡崎様は お城下まで 船が着く」
そう歌われたように、城下までつながる水運が岡崎の自慢。
屋形船で約45分、船上からの花見を楽しむこの企画は「岡崎城下 舟遊び」と名付けられ4月6日まで開催。
定員は20人。中は座敷になっていてのんびりできる。お茶とお花見団子付き。
屋形船が川面を滑るように、ゆっくりと船着場を出航した。
船内からは桜の花が雪崩を打って川に飛び込むように見える。
岡崎公園には子供の頃から何度も来た(なぜか、いつも迷子になった)が、船上から桜を見るのは初めてだ。
街の景色も普段と違って見える。
柴犬と散歩する少女―。
ゆっくりと桜を見ながら歩く老夫婦―。
普段見慣れた川辺でくつろぐ市民の姿も、ここから見ると、いとおしくかけがえのないものに思えてくるのだった。
岡崎の桜まつりは4月1日~15日。4日に、メーンイベントの家康行列が行われる。
問い合わせ
岡崎市観光協会
電話 0564-23-6216
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岡崎公園は規模もさることながら、桜と相性のいい「川」と「日本建築(城)」が揃っているので日本屈指の桜の名所だと思います。舟からの眺めは美しく、同じものでも見方を変えると違った感動が味わえることを再認識しました。もちろん県内には桜の名所が他にも沢山あります。今年お伝えできなかったスポットを来年また取材したいと思います。
白井宏幸 | 2010年4月 2日 10:35 | 返信
乙川観光船実行委員会事務局 白井です。
4日には家康行列があります。皆様是非お越しください。
加藤俊男 | 2010年4月 2日 09:47 | 返信
桜風情も見事ですが、屋形船に乗って、船上から眺めると新たな感動がありますね!
川面からみた桜の木漏れ陽など写真がが印象的です。
川と桜をテーマにした観光ツアー、日本の伝統文化にふれるのも魅力的ですね。