(取材日:2009年12月20日)
◆日本七弁天の1つ、竹島・八百富神社へGO!
みなさま、あけましておめでとうございます。縁結びスポット担当のマツモトです。
前回、知多・美浜町の「恋の水神社」にて縁結び必勝祈願取材に出掛けたワタクシ。ですが最強の2010年を迎えるには、もう少し参拝しておくべきなのではないか? そう都合よく解釈をして、ふたたび縁結びスポットへと向かってみました。
今回のターゲットは蒲郡市の竹島。65科・238種もの暖帯性植物が自生している珍しい場所でもあり、この植物を保護する目的で、島全体が国の天然記念物に指定されています。
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この竹島に、縁結びにご利益があると人気の神社があります。その名は『八百富神社』。別名、竹島弁天とも呼ばれ、江ノ島、竹生島、厳島などとともに"日本七弁天"の1つとされている場所です。ご祭神は、市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)。1181年に、この地域を開拓していた藤原俊成(しゅんぜい)が、地方開発・産業発展のために、琵琶湖の竹生島から勧請しました。開運・興福、安産、縁結びにご利益があるとして、当時から参拝者が耐えなかったと言います。武将や名士からの崇敬も厚く、関が原の戦いの前には、あの徳川家康も参拝したという記録が。ちなみにこの方が藤原俊成さん。橋の手前の公園から、竹島を見つめていらっしゃいます。
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◆念願の八百富神社参拝。気になるアノ噂は本当か!?
と、ざっとアウトラインを知るだけでもご利益がありそうで、わくわく! さっそく、竹島橋を渡って竹島に渡ってみましょう。
陸地から、竹島までの橋の長さは387m。昭和7年までは橋がなく、船で渡っていたそうです。「それも風情があっていいよねえ」などと悠長に考えながら歩き始めたものの、ものすごい強風に、思わず被っていたニット帽を押さえるマツモト。とくに橋の真ん中あたりの風は、ハンパじゃない。隣を歩く団体観光客のツアーガイドさんも「みなさん、帽子を飛ばされないようにご注意くださいね!」と叫んでます。おりしも前日は雪が降って、取材日もとても風が冷たい日。うう~、ご利益を授かるにはやはりそれなりの試練が必要だということか...。
しかしそんな風の洗礼も、島の大鳥居前まで近づくと、ぴたりと止みます。会釈をして大鳥居をくぐり、若干急な石段の参道を進みながら、いよいよ八百富神社へ。
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ああ、神社って気持ちいい~。冬は特に、粛々としてぴんと張り詰めた空気がたまりません。マツモト自身、竹島に渡るのは初めてのこと。念願の八百富神社参拝。心を鎮め、二礼二拍手一礼で、しっかりとご挨拶します。
ところでこの竹島について、マツモトはこんな噂を聞いたことがありました。
"カップルで参拝に行くと、弁天様がやきもちを焼くので、そのカップルは別れる"。
気になりますね~。しかし焼きもちをやいて別れさせるだなんて、そんな心の狭い神様がいていいもんだろうか? 社務所にいらした禰宜(ねぎ)の酒井孔二さんに率直に質問をぶつけてみると、
「そういう話はどこにでもあるでしょうし、たとえばツアーガイドさんが面白おかしく話したことに尾びれ背びれがついて、まことしやかに噂が広まっていったんじゃないでしょうかね。別れてしまうカップルというのはそれなりの素地がすでにあったのだと思いますし、決して神様のせいではないはずですよ」と、笑いながらのご回答。まさに、おっしゃるとおりだと思います(笑)。
むしろ、この神社でお守りを買って帰った人が後日良縁に恵まれて結婚し、赤ちゃんを授かったお礼にと、再びご祈祷を受けに訪れることもあるのだそう。カップルでも、シングルでも大丈夫。みなさんも、安心して参拝に出掛けてくださいね。
◆竹島には5つの神社と絶景が
この竹島には、八百富神社のほかにも4つ神社があります。商売繁盛の神様「宇賀神社」と、福の神「大黒神社」、学問・長寿の神様「千歳神社」、そして厄除けの神様、「八大龍神社」です。縁結びだけではなく、竹島に行けば、ほとんどすべてのジャンルが事足りてしまうというわけですね。なんだかおトク。
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厄除けの神様、八大龍神社の脇には「竜神の松」へと続く小道があり、さらに島を半周できる遊歩道へとつながります。この遊歩道から見る海は絶景だと聞いたのですが......残念! 2009年10月の台風で島の一部にがけ崩れがあり、現在は通行不可になっています。取材日の時点で、復旧のめどは未定とのこと。竜神の松の傍からしばらく海を眺め、神社へと戻ることにしました。
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ちなみに竹島では、日が暮れるとともに橋はライトアップされ、島中の灯篭にも灯りがともって幻想的な風景が楽しめます(毎日23:00まで)。
また、大晦日からお正月にかけてはうれしい無料接待もありますよ。
●新年接待
日時/2010年1月1日(元旦)0:00より。雨天決行。
場所/竹島八百富神社遥拝所(竹島橋手前)
内容/「御神酒接待」「豚汁、おしるこ接待」「記念品進呈」(先着1500名)、「お菓子進呈」(先着500名)
●甘酒接待
日時/2010年1月1日(元旦)0:00~、1月2日(土)AM9:00頃~、1月3日(日)AM9:00頃~
※いずれもなくなり次第終了
場所/竹島の島内・参道休憩所
◆最後はコレで運だめし。ザ・おみくじタイム。
しっかりと竹島を堪能したところで、最後はやはり、お守り購入でシメ、およびおみくじで勝負です(勝負なのか?)。
八百富神社のお守りで人気があるのは、やはり縁結びのお守り。なかでも一番人気があるのはこの「恋むすび守り」(500円)。袋の色・柄はさまざまあり、香り袋になっています。カワイイのが苦手な人は、ベーシックな縁結び守り(300円)を求めていくそうです。
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かたや、おみくじ。
八百富神社のおみくじは、100円です。竹筒をしっかり振り、棒を取り出すと――31番。やった、大吉!!
「"風に順(したが)ひて呼(と)ぶが如し" 勢に乗じて事をなさば、功を収むること安易くして、速やかなり。難少くして、功を得べきも、心高ぶらず、貧者を慈しみ、弱きを助けなば、運勢大いに開くること、疑なし」
おお~、か、かっこいい~~~! で、で、恋愛は? 縁談は??
「縁談 多くて、迷ふことあり。静かに、心を定めてよし」
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多くて迷う! 多くて迷うですってよ!! ......ふっ。まいったな。2010年、もう楽勝じゃん。
★竹島 八百富神社
住所:蒲郡市竹島町3-15
電話:0533-68-3700
HP:http://www.yaotomi.net/
●関連情報が愛知県観光協会の「観光ガイド」サイトに掲載されています。
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加藤俊男 | 2010年1月30日 10:20 | 返信
竹島の風情が、含蓄のあるコメントで表現されていて
訪れてみたくなりますね。
愛知県の観光資の掘り起しを期待しています。
マツモト
から加藤俊男への返信
| 2010年2月 2日 10:32
| 返信
私自身、愛知県民ながら、行ったことのない観光地はじつに多いですし、コメントありがとうございます。
また、訪ねてみて、初めてその土地の魅力に気づくことも多いです。 愛知県にはまだまだたくさん、隠れたよさが埋もれているはず。
今後もどんどん、「その場所ならでは」の魅力を発掘をしに出掛けたいと思います。