常滑市小脇公園で、食べ放題のイチジク狩り体験!

(取材日:2010年8月25日)

◆愛知県産のイチジクは、生産量も味も日本一!
みなさんイチジクはお好きですか? マツモトは大好物です。じつは愛知県は、日本一のイチジク生産地だってご存知でしたか? おもな産地は安城市、碧南市、常滑市などで、旬は8月から10月(露地もの。ハウス栽培は5~7月)。スーパーにもたくさんイチジクは出ているけれど、せっかくナンバーワンの産地にいるんだもの、やっぱりもぎたてを食べたいじゃないですか♪ 『LET'S GO! あいち』のもぎとり隊長・ハシモトさんのジェラシービームをちりちりと背中に浴びながら、県内で唯一イチジク狩り体験ができる常滑市小脇公園に、ちゃっかりお邪魔してきました~。

常滑市小脇公園では、毎年8月中旬から9月中旬にイチジク狩りが体験できます(要予約)。今年は8月21日からスタート。開催期間は約1か月です。料金は、大人1人1200円。制限時間は約1時間で、自分の食べたいぶんだけイチジクをもぎとって食べ放題できるうえ、おみやげにも1パック付くという夢のような内容です。すばらしい...(子供は1人800円。ただし、おみやげなし)。小脇公園の管理棟で受付をすませ、そこから各自クルマで約1、2分のイチジク農場へ移動。この日は35℃近い猛暑日だったけれど、高台にあるので風通しがよく、日陰だと案外涼しいです。
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さーて、たくさん採ってたくさん食べて、みんなにもおいしいイチジクをおみやげに持って帰るぞ~!

ちなみにこれがイチジク農園の様子。イチジクは木の下のほうから実が熟していきます。8月下旬の現在は一番成りの時期で、実が大きくて甘みも強いのが特長。もぎたてのイチジクをたっぷり味わうには、今がベストのタイミングだそうです。
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この日、マツモトのほかには7人のお客様がいらっしゃいました。阿久比町、東浦町など、愛知県内からやってきた方ばかりでしたが、みなさんイチジク狩りは初体験とのこと。中には同じ小脇公園内でお昼までバーベキューを楽しみ、デザート目的でイチジク狩りにいらっしゃったという方も。いやー気合入ってますね~。ではさっそく、イチジク狩りスタートです!

◆プロに採り方を伝授してもらい、いざ狩りへ!
利き手にはめるビニール手袋と空ケースをもらい、いざゆかん!イチジク狩りへ!!
......と、その前に。農園のイチジクのプロ――小脇公園事務局長の澤田加一さんから、上手なイチジク狩りの仕方を伝授していただきます。

「イチジクは、下のほうから熟してきますから、木の下のほうを中心に探してみてください。色は濃い赤で、お尻の部分がひび割れているもの。そして、実の部分に縦の筋がはっきり入っていて、そっと触れると柔らかいもの。それが食べ頃のイチジクです。イチジクをもぐときは、実ではなく、軸の部分を引っ張ってくださいね」と澤田さん。
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ちなみに、こんなかんじ↓になっているイチジクが、完熟の食べ頃です。
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こういうの↓は、まだ、とるには早いです。
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澤田さんの説明が終わるか終わらないかのうちに、そそくさと畑に散らばる参加者のみなさん。すぐにおいしそうな実を見つけて収穫していらっしゃいます。行動、はやっ! マツモト、大きく出遅れてしまいました(汗)。
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そして、パックがいっぱいになったら農園の脇にある休憩小屋で、ひたすら食べる。「やっぱり10個くらいは食べないとね! さ、食べたらまたとりに行かなくちゃ!」と張り切っていらっしゃるみなさん。
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マツモトも、厳選してとってきましたー。ご覧の通り、実がぱっつぱつです。しかもデカイ! スーパーで売っているのと比べると、軽く1.5~2倍はありますよ、これ。
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はやる気持ちを抑えつつ、軸から丁寧に皮をむき、パクリ。すると......甘いっ!! 大きさだけじゃなく、スーパーで売ってるのと比べて、全然甘みの濃度が違うじゃないですか、これ。

「もぎたてのイチジクを食べると、きっとふだん食べているのと全然違うことがわかるよ」とおっしゃっていた澤田さんの言葉が、身にしみてわかります。それもそのはず、流通しているものは完熟前に収穫し、店頭に並ぶまでには収穫してから少なくとも2日は経過しているもの。イチジクは、午前中にはまだ色づいていなくても、午後には熟してしまうくらい足の速い果物なんだそう。熟れたてほやほやのイチジクをその場で食べるのは、もしかしたら最高に贅沢なことかもしれません。

というわけで再びイチジクを収穫しに畑へ向かいます。
おっ、完熟の甘そうなのを発見! ......と思ったら、先客の蜂さんがすでにがっつりとお召し上がり中。
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カラスもイチジクが大好きで、よく熟れたのを狙うんだそうです。さすが自然に生きるものたちは、おいしいものに対する嗅覚が鋭い!

食べ放題、目標10個にしていましたが、なんのなんの。あまりの大きさに、マツモト、5個であっけなく満腹になってしまいました。無念...(ほかのみなさんも10個は無理でした)。

◆どうせなので、イチジクについてもっと知ってみよう
イチジクは、天候に大きく左右される果物です。日照時間の長い8月中の一番成りの頃は、比較的実が大きく甘みも強いですが、9月に入り、二番成りの頃になると、実は徐々に小さく引き締まっていきます。

イチジクは、じつは雨が苦手。水に弱いのです。雨が降ると果肉の中に水が入ってしまい、せっかく熟れた実も全滅してしまうのだそう。イチジク狩りは予約制ですが、そのため、雨が降るとイチジク狩りも中止されます。イチジク狩りを予定する場合は、天気予報とにらめっこして、晴天続きの日を狙うことをオススメします。
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イチジクは食べておいしいだけでなく、栄養もたっぷり!なんです。食物繊維がたっぷりなほか、ビタミン、カルシウム、鉄分などのミネラルも豊富。美容と健康に効く果物として、とくに女性に人気があります。実や葉を乾燥させたものは、生薬としても使われていますし、かつてはイボをとったり、虫下し・便秘薬、虫除け薬としても使われていました。ほかにも軸の部分などから出る乳液は、澤田さんいわく、「切り傷なんかにつけると効く」んだそうですよ。お試しあれ(ただし、沁みるそうですが)。

イチジク狩り体験でのイチジクは、とりたてをすぐその場でいただきましたが、本当は1~2時間冷やしてから食べるのがベストの味わい方。おみやげのイチジクは、ぜひ冷やして食べてみてくださいね。ちなみにこの日はありませんでしたが、9月に入ると、喫茶コーナーに「イチジクのフレッシュジュース」も登場します。うーん、それもおいしそう!

ちなみにこれまでのイチジク狩り&食べ放題の最高記録は25個だそう(9月以降の小さい実ですが)。ふだんとは一味もふた味も違う、新鮮な完熟イチジクを、ぜひあなたも存分に味わい尽くしてみてくださいね。
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