いざ!B―1グランプリへ~「豊川いなり寿司」出陣

 今年9月18日、19日に神奈川県厚木市で開催されるB級ご当地グルメ日本一決定戦「第5回B―1グランプリIN厚木」に豊川市の豊川いなり寿司が出場する。大会を前に地元の人たちにも味わっていただこう―。そんなプレイベントが行なわれると聞いて同市に取材に出かけた。(2010年8月17日取材)

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 「豊川いなり寿司」については本ブログでも昨年11月に紹介しているが、おさらいしてみよう。
 豊川市観光協会によると、いなり寿司の起源は19世紀の始め、お稲荷さんにお供えした油揚げの中にご飯を詰めて寿司にしたのが起源とされる。日本三大稲荷の一つ、豊川稲荷の門前町として栄えた豊川市でも古くから「いなり寿司」を販売する店があり、参拝客らに親しまれてきた。
 

 平成19年(2007)に就任した山脇実市長が「いなり寿司の地域ブランド化」をマニュフェストに掲げたことから、いなり寿司による町おこしが大きく動き出した。昨年、市、商工会議所、観光協会、JAひまわり、事業者が中心となって「いなり寿司で豊川をもりあげ隊」が設立された。
 

 「いなり寿司といえば豊川市、豊川市といえばいなり寿司」を合言葉に参加100店、売上10億円を目標に設定。「いいな、いなり寿司の日」(毎月17日)やマイスター制度、イメージキャラクターなどを作ってPRしている。こちらがロゴマーク―。

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 「味いろいろ、工夫いろいろのキャッチフレーズ通り各店によって様々ないなり寿司があり、『豊川いなり寿司図鑑』(今年3月発行)では85店舗を紹介しています。おかげさまで平成21年度には新聞など9紙(誌)に125回取り上げられ、45のイベントに参加しました」と同市観光協会事務局長で「もりあげ隊」副隊長の平賀菜由美さん。


 B―1グランプリ参戦は愛知県勢としては初めて。豊川市の各店に数あるいなり寿司の中から今回出展するのは「わさびいなり」。わさびを使ったわさびいなりを扱っている店は市内に約10店があり、各店によって様々なバリエーションがある。


 プレイベントは8月17日午前11時から同市市役所1階ロビーで開催。販売開始約1時間前に記者が市役所に到着すると玄関ではイメージキャラの「いなりん」をあしらったマットがお出迎え。ロビーでは早くも、もりあげ隊の面々が準備中だ。

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 両側の男女が揃いの衣装を着た「売り子隊」、真ん中の男性が着ているのは「いなりんポロシャツ」―。

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 やがて、この日早朝から、「豊川いなり寿司マイスターB―1プロジェクトチーム」13人(9店舗)で一つ一つ手づくりされたわさびいなり1000パックが続々、市役所に届いた。

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 そうこうするうちに「いなりん」も登場。

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 豊橋市の「ミスみなと」たちも応援に駆けつけてくれた。ヤル気が出るね!いなりん。

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 いよいよ販売開始―。市民の評判は? いなりんも心配そうに見つめる。

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 心配を他所に続々と市民が詰めかけ1パック300円(わさびいなり2個、銀しゃりいなり1個入り)が飛ぶように売れていく。やったね!いなりん。

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 せっかくなので私も2パック(500円)を購入。

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 わさびいなりはシャリの上に練りわさびを塗って、その上に葉わさびの佃煮を乗せたシンプルなもの。いただきま~す。

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 口に入れると、まず油揚げとシャリの甘みが広がり、続いてピリリッとしたわさびの辛さがやってくる。食べれば食べるほど食欲が増して、どんどんいける。あっという間に2パック完食だ。
 「今回挑戦するわさびいなりは油揚げにこだわりがあります。油抜きした油揚げを自家製のタレで煮込んであります」と平賀副隊長。


 B―1グランプリには「作り手隊」「売り子隊」「マスコミ対応隊」などからなる44人の「もりあげ隊」が参加。2日間で1万パック(3万個)の調理、販売に挑戦、参加46市の頂点を目指す。
 頑張れ!豊川いなり寿司!

 


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