買って、食べて、学んで収穫!農業をおいしく楽しく体験―あおいパーク

(取材日:2010年8月12日)


  海に面した碧南市は砂地土壌で、ニンジン、タマネギ、サツマイモなど県下でも有数の露地野菜の産地。トマト、キュウリ、ナス、花など施設園芸も盛んで、さまざまな種類の作物産地が作られている。そんな碧南の畑に囲まれて建つあおいパークは、地元の新鮮な野菜をお値打ち価格で買えると評判。しかも広大な敷地内の農園で、いつでも野菜の収穫体験ができるという。早速、自称もぎとりたい(隊)長の記者が、もぎとり体験にチャレンジした。

 名鉄碧南中央駅から「くるくるバス」(無料)に乗ってあおいパークへ。
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産直市場「もぎたて広場」は新鮮さが売り。午前9時のオープンと同時にお客さんがなだれ込むため、人気商品はすぐに売り切れてしまう。
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「朝7時55分から農家の人が並べた、朝採りの野菜や果物が並びます。農家の皆さんは新しい作物の栽培にも積極的で、ツルムラサキやクウシンサイ、冬にはアイスプラントなど珍しい野菜もあります。調理方法がプレートに書いてありますから、皆さんにもぜひ味わっていただきたいです」と、あおいパークの林志保さん。

クウシンサイ。プレートには「クウシンサイのニンニク炒め」のレシピが。
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ナスだけでも白長ナス(中)、埼玉青ナス(右下)、白ナス(左下)=すべて碧南産=といろいろあってビックリ!
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イエローキングメロンはハンドボールのボールほどもあるメロン。果肉が白色。爽やかな甘さと独特な歯触りが特色だそう。うーむ、食べてみたい!
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カボチャもいろいろ。真ん中はそうめんカボチャ、左は、ひょうたん型がかわいいバターナッツ。 6.jpg 

 切花や鉢物もたくさん並んでいて、花が追加されると同時に人だかり。
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どれもこれも買いたいが、車ではないのでグッと我慢。もぎとりたい(隊)長の任務(なのか?)を果たすべく「もぎとり体験農園」へ。


 あおいパークでは、イチゴ、ミニトマト、ニンジン、タマネギ、カブ、大根、トウモロコシ、メロン、サトイモ、サトウキビ、ヤマゴボウ、キャベツなどの収穫体験を行っている。それぞれの収穫時期が少しずつ、ずれているので、いつ行っても何らかの作物が収穫できる。8~9月は落花生とサツマイモ、8月はスイカが収穫どき。

早速、もぎとり隊長は落花生の収穫(1株100~150円)にチャレンジ。雨で土が軟らかくなっていたおかげで、すんなり抜くことができた。抜いた3株ともまさに"根こそぎ"で、なんだかスッキリ!抜いた後はワサワサと揺すって根の土を取る。久しぶりに嗅いだ土の匂いが懐かしい。お隣で体験していた女の子も、尻餅をつきながらゴソッと引き抜いてニッコリ♪
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 子供たちのお母さんは「この前、もぎたて広場で落花生を買って塩茹でしたらおいしくって」と今回は家族で収穫することにしたとのこと。

 もぎとり体験農園は地元の農家が栽培を担当しているため、収穫体験の際には調理方法、保存方法などはもちろん、家庭菜園で育ててみたいという人には、育て方のポイントも指導してくれる。
これからの旬は温室メロン(8月下旬と9月下旬の2期)。マスクメロンが1個1100円(1家族2個まで)で収穫できる。
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スイカにかぶせてあるのはカラス除けのまきす。
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8月末ごろからの収穫を待つサトイモ畑。
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 収穫体験で泥んこになったので、自慢のハーブのお風呂(入浴料:一般350円、小学生150円、小学生未満無料)に入浴することに。ラベンダー、レモングラス、ミント、ローズマリー、タイムのお風呂を日替わりで楽しめる上、レモングラスの冷たいお茶が無料で飲める。
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この日の風呂はラベンダー。優しい香りに包まれて湯った~り癒される。
ラベンダーのアロマ効果か、もぎとり隊長は帰りの電車で爆睡。乗り過ごし一歩手前で緊急降車し、事なきを得た。

あおいパークには、観賞温室や、地元野菜を使った料理が自慢のレストラン「だいどころ」、調理加工室(要予約)やバーベキュー広場(要予約)も。地元農産物を収穫するところから始まり、買って作って食べて癒されて。農業を丸ごと体感できる。

 


 


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