(2010年8月1日取材)
さて葭刈の日には、もう一つ、大切な祭の準備があります。
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須成公民館、御葭橋の前で、祭船を組み立てる「船がらみ」が行われます。
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午前中の組み立てる前は、こんな状態。
約15mの長さの船2艘をつなぎ、その上に屋形を乗せます。
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昼食を取った後、午後1時過ぎに公民館前にいくと、すでにクレーン車がきていました。
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公民館の中や地下の文化財収蔵庫から、太さ、長さが様々の柱を川のそばまで運びます。
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クレーンで慎重にクレーンで船の上へ。
組み立て開始です。
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柱には番号が書いてあって、それをもとに組み合わせていきます。
設計図があるそうですが、船がらみを知り尽くした男たちは、番号を確認しながら、鮮やかに組み上げていきます。
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しばし撮影した午後2時30分頃でしょうか。
川下から太鼓の音が!
葭刈舟が帰ってきたのです。
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祭船の横を過ぎていく舟。
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刈り取った葭の束が積んであります。
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天王橋をくぐり、ついに到着!3人も安堵の表情。
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最後のひと頑張り。
葭の束を中に運び込みます。
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これだけの量を鎌で刈ったのです。
この葭を束ねて御神葭様(おみよしさま)が作られ、祭りのご神体となるのです。
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限界寸前の3人にインタビュー(申し訳ない!)。
「大変だと分かっていましたが、想像以上にきつかった」
「頑張ったので、来週の祭はぜひとも盛り上がってほしい」
大役を見事に終えて、充実の笑顔でした。
須成文化財保護委員会の方も「例年より少ない人数なのに、よく頑張った。3人の間には特別な連帯意識が生まれたんじゃないだろうか」と若者たちを労った。
葭刈を終えた皆さんにご挨拶をして、再び船がらみを見にいきました。
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大分、進んでいます!
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黒塗りの手すりや屋根など、積み上げられる部品もいろいろ。
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日差しも強くなり、組み立ても正念場です。
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それでも「肩にセミがとまったけど、撮る?」と笑顔。
余裕あります。
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屋根も乗って、かなり高く上がった屋形。
そして、真柱の添え柱を立てます。
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これは長い。
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慎重に柱を通し、がっちり固定します。
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まだ終わりじゃありません。
さらに、さらに長い柱が登場しました。
「真柱」または「如意竹」と呼ばれるものです。
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高いです。上の方は風に揺れています。
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最後の大物。提灯を丸く吊るすための半球状の金具です。
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本日はここまで。
気がつけば夕暮れが近づいていました。
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宵祭ではこの船の如意竹に12か月を表す12張り、半球部分には365日を表す365張り(より少し少なめ)の提灯をそれぞれ吊るすそうです。
そして宵祭が終わった深夜0時から、明け方にかけて、朝祭の車楽船に飾り変えます。
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梅花、桜花をで美しく飾られた車楽船が天王橋にたどり着くと「投げ花」という行事があります。
この花を家に飾ると無病息災、雷除けのご利益があるといわれています。
炎天下の中、本当にお疲れ様でした。
今年は晴天になることを祈っております。
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8月7、8日は100日祭の中でも、もっとも見所が詰まった2日間。多くの人に見に行ってほしいです。ぜひ投げ花をゲットして、夏の思い出を作っていただけたら嬉しいですね。
加藤俊男 | 2010年8月 4日 21:12 | 返信
「須成祭」は、500年の伝統あると言われる「車楽船の川祭り」などです。
8月7日(土)には、午後1時から「みそぎ」。午後3時から「天王参り」。午後8時から「宵祭り」で、巻藁船の提灯が蟹江川に映え、祭り囃子が神秘的です。
8日(日)は、午前9時から「朝祭り」で、車楽船に高砂人形を安置し、梅花、桜花で飾られ、蟹江川に優美な姿を見せてくれます。
古式ゆかしい祭りは、、無形民俗文化財です。
ご家族や友人お誘い合わせの真夏の祭りをお楽しみください。