稲沢市「愛知県下水道科学館」で遊びながら水を学ぼう!

(2010年6月23日取材)
梅雨に入り、あいにくのお天気が続いています。
さて、私たちの生命や暮らしを支える「水」はどこから来て、どこへ行くのでしょうか――。
雨の午後、そんな素朴な思いにとらわれている人に「LET'S GO!あいち」がぴったりの施設を紹介しましょう。
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その名も「愛知県下水道科学館」。
稲沢市内にある「日光川上流浄化センター」敷地内の一角にあります。
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イメージキャラクターの「エッピー」です。汚れた水を浄化するときに働く微生物の中でも代表的な「エピスティリス」がモデル。
実際に下水処理場ではたくさんの微生物が活躍しています。
記者は微生物に詳しくありませんが、本物のエピスティリスより可愛いのは間違いないと思います。
この日は小学生たちが見学に来ていました。
日光川上流浄化センターと合わせて見学するコースがおすすめのようです。

1階は雨や川などの水が巡る様子と私たちの暮らしを解説しています。
1 山からくらしへ
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水は草木を元気にし、虫や魚など、たくさんの生き物を育てます。
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水槽の中を魚が元気に泳いでいました。

2 くらしと水
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子どもたちが集まっているのは「雨水」コーナー。
ガラスの中は、1時間に10㎜~100㎜までの雨を降らせます。
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雨の強さを体験!
降った雨をうまく流して、街を大雨から守るのも下水道の役割の一つです。
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こちらには家が建っております。
凄いです科学館。
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台所、トイレ、洗濯など、暮らしの中でも水は大活躍。

子どもたちはみんなでトイレをチェック。
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家の横では下水道工事中。本当によくできています。

3 汚れた水のゆくえ
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巨大な円柱がゆっくりと回っています。
機械の先端についた爪で土を削る「シールドマシン」です
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内側は下水道の解説がいっぱい。
シールドマシンの大きさが伝わったでしょうか。
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「モール君の大冒険ゲーム」を体験中。
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様々な太さの下水道管が展示されています。
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皆さんは下水道の中を掃除する方法を知っているでしょうか。
ボーリングの玉も転がるほどの水圧で内側をきれいにします。
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ごろごろ、ごろごろ。楽しそうです。

4 水をきれいにする
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ここでは下水処理場で水をきれいにする仕組みを学習。
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「汲む→沈める→食べさせる→沈める→ろ過する→還す」
6段階の過程があります。
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こうして、水をきれいにして川に還します。
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「微生物をのぞいてみるコーナーも。
間違いなく「エッピー」はモデルよりも可愛いです。

5 きれいになった水は
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きれいになった水は川にもどします。
一部、トイレの水や公園の散水にも利用されています。

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1階中央には「バーチャルミクロスタジオ」というコーナーも。
ここではバーチャルリアリティゲーム「微生物の働きを助けて水をきれいにせよ!」に挑戦できます。
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友達のチャレンジを見守る仲間たち。

2階へ行ってみます。
館内はふきぬけになっていて、水が流れる1階の様子が一望できます。
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広々とした図書コーナー。
水に関する本が多数。やはり表紙が水色の本が多かった。
水以外のジャンルの本もいろいろありました。
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図書館の奥には「水のシアター」。
「地球のおくりもの」「海の生き物 不思議ウォッチング」「地球をめぐる水」などの3D映像を見ることができます。
記者は「スイスイの下水道ものがたり(ビデオ映画)」が気になります。
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「企画展示コーナー」では「四季の草木染め」が展示されていました。

さて屋外に出てみましょう。
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これは「アルキメデスの螺旋揚水機」。
紀元前のギリシャでは灌漑のほか、船底に溜まった水のくみ上げに利用されていました。
日本でも17世紀半ばに佐渡の金山で排水用に使用され「竜樋」と呼ばれました。
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人間が中に入って回す水車です。
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広い芝生広場や遊具もあります。

屋外でぜひ紹介したいのが「ビオトープ」です。
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ビオトープとは「生き物のすみか」のこと。池や雑木林を作り、草むらを残して、できるだけ自然に生き物が育つのを見守っています。
魚や昆虫、鳥など、たくさんの身近な生き物が住み着いています。
使っている水は処理場できれいにしたもの。
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月に2回ほど一般開放して、豊かな緑と生物に触れることができるのです。

いかがでしょう。
これだけ勉強できて楽しめる施設が入館無料!
絶対、おすすめの施設です。


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コメント

Author Profile Page タケモト から加藤俊男への返信 | 2010年7月12日 10:16 | 返信
コメントありがとうございます。子どもたちが自然に触れ、楽しむ顔、驚く顔を見ると、こういった施設や機会の大切さを感じます。蟹江町も川や水に触れることができる場所が豊富ですよね。「エコきっず調査隊」の素晴らしい成果を楽しみにしております。また気になる記事があればコメントよろしくお願いいたします。

加藤俊男 | 2010年7月 9日 16:48 | 返信
楽しく遊びながら水を学ぶ「下水道科学館」ですね。
水と自然、水と暮らしなど、水の恵みが展示してある素晴らしい施設ですね。コップ10ともからめタイムリーなブログですね。
蟹江町では、生涯学習課が地域サポーターの協力をえて「エコきっず調査隊(小学生)」を募集、川と水、環境などの調査活動をしています。

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