(取材日:2010年6月5日)
◆まずはゾウのふじ子ちゃんに会いに行く。
以前から「あそこの動物園はいいよ~。和むよ~」と、噂に聞いていました。あそこの動物園――それは、岡崎市東公園動物園のこと。まず驚くのは入園無料であること。なのに、ちゃんとゾウがいる! エサやり体験もできる! 百聞は一見にしかずです。これは行ってみるべきでしょう。おりしも現在、東公園内の花菖蒲園では「菖蒲まつり」も開催中(6月1日~20日まで)。花菖蒲を楽しみつつ、動物ともふれあえる。動植物が好きな人、ファミリー、カップルには、今あえてこの時期にお出かけすることをオススメします。
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ここには、ゾウ、ラクダ、ニホンザル、シカ、ミニチュアホース、プレリードッグ、ミーアキャット、モルモット、ウサギ、クジャク・水鳥など、34種(2010年5月31日現在)の動物がいます。ゾウ、シカ、ニホンザル、水鳥には常時エサやりができること(エサ代・一皿100円。エサがなくなり次第終了)、動物ふれあい広場ではヒツジ、ヤギとふれあえること(現在はウサギ、リクガメに変更)が、おもな人気の理由。
一番人気なのは、アジアゾウの「ふじ子」ちゃんです。いい笑顔ですね、ふじ子ちゃん!
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それもそのはず、ふじ子ちゃんは現在おやつを満喫中。ゾウ舎にはベルトコンベアー状の給餌装置があります。ここにエサを乗せると、ふじ子ちゃんが鼻を使って巧みにたぐり寄せ、エサをパクリ。ふじ子ちゃん、器用! そしてカワイイ!
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「朝、昼、夕方にトレーニングタイムがあるので、そのときはできないんですが、それ以外の時間帯であれば、エサがなくならない限りエサやり体験ができます。あまり日陰がないので、これからの季節、動物園は暑いんですが、逆に暑い日にしか見られないお楽しみもあるんですよ。ときどきふじ子さんが、プールで水浴びをするんです。あの大きな身体をプールに沈めて、気持ちよさそうにゴロンゴロンしちゃうんですよ。めったに見られない光景なので、これを見られた方はラッキーです(笑)」とおっしゃるのは、同動物園の獣医師・乙部有加さん。
この日は最高気温28℃の日でしたが、残念ながら期待する光景は見られず。今後、暑い日にお出かけされる方は、熱中症対策を完全にしたうえ、ぜひふじ子ちゃんのプールにもご注目くださいね。
◆ふれあいタイムをチェックして、動物ふれあい広場へGO!
さて、もう1つ人気なのが、動物ふれあい広場の「動物ふれあいコーナー」。ここではモルモットを抱っこしたり、ヤギ・ヒツジに触ったりすることができます。「モルモットのふれあい」は、10:30~11:30、13:30~14:30の2回、「ヤギ・ヒツジとのふれあい」は13:30~14:30の1回。「動物とふれあいたい」という方は、このふれあいタイムを把握したうえでお出かけください。
動物ふれあい広場へは、ゾウ舎と小動物舎の間にあるトンネル、アニマルモールを通っていくと楽しいですよ。動物たちのイラストや鳴き声を楽しみながら、歩けます。
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ただし「ヤギ・ヒツジとのふれあい体験」は、5月29日からは、口蹄疫予防のため、ウサギ・リクガメに変更されています。また、ふれあい前後の手洗いと消毒が徹底されています。ヒツジたちも残念そうにしていましたが、疫病予防のためにはやむをえないですね。
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「モルモットのふれあい」体験コーナーを覗いてみると、すでにちびっ子たちで満席。「おひざの上で、そっと撫でてあげてね。ぎゅっと押さえちゃうと苦しいからね」。スタッフのお兄さんの説明どおり、みんなにやさしく撫でられ、モルモットたちも気持ちよさそう。
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このふれあい体験、もちろん大人でも参加OKです。マツモトは、渋くリクガメとふれあってみることにしました。入口で消毒液を使い、いざ、リクガメのもとへ。リクガメ、案外足が速いです。触ってみると一見でこぼこして硬そうですが、甲羅は思いのほかつるつるの美肌でした。間近で見ると、本当に見事な亀甲模様です。自然の造形ってすごいですね。
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ちなみにリクガメで触っていいところは、甲羅のみ。首や手足にうかつに触ると、「エサ?」と勘違いされて噛まれることがあるので、触らないでくださいね。
動物とのふれあい、ほかにも土・日・祝日の13:30~14:30には「ミニチュアホースとのふれあいタイム」が、火・水・木曜日の13:30からは「ポニーの乗馬体験」(先着15名・体重30kgまでの子ども限定)があります。ふれあいタイムは重なっていることが多く、時間も限られているので、どの動物とふれあうか、事前に目標を定めておいたほうがいいかもしれません。
◆動物総合センター(あにも)でも猫とふれあえる!
インコ舎の西側に、動物総合センター(あにも)があります。
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おもに犬の飼い方・しつけ方教室や犬・猫の家族探し事前講習会を行うなど、人と動物とのよりよい関係作りのための教育・学習拠点として存在する場所ですが、この1Fにもふれあいコーナーがあります。ここでふれあえる動物は、猫。このところ猫に触れていないので、ウキウキして出かけると......
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この日のふれあいタイムは、すでに終了していました(泣)。猫のふれあいタイムは、その日によって時間が変わります。猫とのふれあいをお目当てに行く方は、まず、入口でその日のふれあいタイムをご確認くださいね。
でも、たとえふれあいタイムを逃しても、10:30~16:00であれば見学はできます。なので、さっそくスリッパに履き替えて、猫ちゃん拝見。
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ガラスの部屋の中で、「あーくん」「にーちゃん」「もーちゃん」の3匹の猫たちがくつろいでました。みんな平成19年の秋に生まれた兄弟だそう。いやーん、猫って何もしてなくてもかわいい~!(←猫バカ)
じつはこのお部屋には猫のほか、ひっそりとホウシャガメの「ホッピーくん」もいます。ワシントン条約で商業的な国際取引が禁止されている種で、"世界一美しいカメ"とも呼ばれているのだそう。写真を...と思ったのですが、ケースの端っこでお休み中でした。たしかにミドリガメやリクガメとは違う、繊細な模様入り。どんな姿かは、ぜひ現地でご覧くださいね。
ほか、この動物総合センターの1Fにはライブラリーがあり、動物に関する専門書・ビデオなどを自由に見ることができます。動物総合センターの開館時間は9:00~17:00です。
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◆愛嬌のある動物たちの姿に、思わず笑みが...
園内には、見ているだけで気持ちが和む動物たちが、まだまだいっぱいいます。たとえば、ニホンザル。
どうです? この脱力加減(笑)。この日は暑かったので、ほとんどのサルが日陰でお休み中。というか毛づくろいに専念中。右側のお腹を見せているおサルさんなんて、表情からしてめちゃくちゃ人間臭いというかオッサンぽいというか......。
そして、日光浴中の立ち上がるミーアキャット。ばっちりカメラ目線で、ナイス笑顔ですね。
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もう1匹、立ち上がってる小動物を発見。プレリードッグです。
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プレリードッグは2頭いて、いずれも6月1日にこの動物園から展示が始まったばかりの新人さん。現在名前を募集中だそうですよ(応募期間は6月15日~7月19日。対象は岡崎市在住・在勤・在学の人に限る)。
ああ、やっぱり動物っていいな......。最近お疲れ気味の方、気持ちがすさみ気味の方。大人一人でも大丈夫。気軽に入れる動物園なので、ぜひともここにお出かけしてみてください。無垢な動物たちの姿についつい笑顔になってしまうこと、うけあいです。
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