東栄町に「チェンソーアート世界大会」を見にいこう!(2)

(取材日2010年5月22日)
「時間を決めないと、いつまでも彫り続けてしまうので、指定してください」とサングラスとヘッドホンをつける青木さん。
「10分で犬の頭を彫りましょうか?」との提案に「で、では15分で犬の頭を」とお願いしました。
bDSC_0288.jpg
チェンソーのエンジンをかけ、原木に近づく青木さん。
bDSC_0296.jpg
たちまち木屑が大きく飛び散ります。
「ソーダストシャワー」と呼ばれ、チェンソーアートの見せ場の一つです。
bDSC_0323.jpg
迷いなく刃を入れていく青木さん。
すぐに犬らしき輪郭ができていきます。

bDSC_0341.jpg
これは!ゴールデンレトリバーではないでしょうか?

bDSC_0346.jpg
後半は凄く丁寧な動き。でもスピードは落ちません。
チェンソーで頭をなででいるようです。犬の顔が気持ち良さそうに見えます。
bDSC_0366.jpg
完成。たった15分で、この作品。
耳や口元は色を塗っているわけではありません。
木の自然な色をそのままいかしています。
これが菅沼さんが言っていた「白と黒のコントラスト」です。
bbDSC_0287.jpg
「彫刻前(左)・彫刻後(右)」
木の中から、可愛い犬が生まれました。
bDSC_0363.jpg
サングラスとヘッドホンを外して記念写真。
そうです。青木さんはチェンソーアート界きってのイケメンなのです。
並ぶと本当に彼の愛犬に見えてきます。

青木さんは一週間後の大会も犬か猫でチャレンジしようと考えているとのこと。
ちなみにどちらが難しい動物なのか聞いてみました。
「頭だけなら丸みのある輪郭の猫が難しいです。でも全身だと首が長い犬の方が難しくなります」
普段から動物を観察して、何度も彫っている人ならではの答えです。

第1回から10回まですべての大会に参加している青木さん。
長く続ける秘訣を聞くと「10万円もするチェンソーを買って始めたので、簡単にはやめられません。初期投資が高かったからです」と話しますが「作品ができた時の喜びと、作品に感動してくれる人の姿を見るうれしさ」が原動力と教えてくれました。
これほどの技術があっても「 プロになるためには100回彫って100回同じものを作れるようにならなければ駄目」と自分に厳しい。
「大切なのは集中力。もう少しで覚醒できそうな所まで来ています。大会で優勝したいです」と意気込みを語った。

うなるチェンソーと熱いカーバー達のインタビューに「女性も楽しめるイベント?」と思ったあなた。
大丈夫です。チェンソーアートクラブの女性事務局長、谷川美恵子さんにお願いして、もう一か所、取材させていただきました。
東栄ドームの中では、様々な街の特産品の販売が行われます。
その中の一つ、「まゆ花」を紹介させていただきます。
bDSC_0181.jpg
 
「東栄まゆ花会」代表の山本美智子さん。
手に持っているのが「まゆ花」です。
bP5220012.jpg
この花びらや葉が、何でできているか分かるでしょうか?
bDSC_0134.jpg
答えは養蚕の繭(まゆ)です。
昔は東栄町でも蚕を飼っている家がたくさんあり、繭を利用してまゆ花を作っていたそうです。
bDSC_0139.jpg
作りたい花びらの色に合わせ、染料で染めます。
bbDSC_0147.jpg
山本さんが実際に花びらを作ってくれました。
ハサミで繭を半分に切ります。
花びらの形になるようにさらにハサミを入れます。
bbDSC_0155.jpg
 
半分に切った繭を、薄く3枚に剥がします。
きれいな花びらが完成しました。
bDSC_0192.jpg
熟達すると、こんな細やかな花も。
当日は300円で買える小ぶりの花から、1500円くらいの花束まで、いろいろな大きさや種類のまゆ花が並びます。

ほかにも「木のぼり大会」など楽しいイベントが盛りだくさん。
「花祭会館」では檜で作った美しいランプシェードを展示する「ふる里のあかり展」が開催されます。

詳しくは「東栄町HP」内「東栄チェンソーアート世界大会2010」をチェック!http://www.town.toei.aichi.jp/04_kanko/chain.html


関連記事

トラックバック

この記事へのトラックバックURL: http://www.lets-go-aichi.jp/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/349

コメントを入力する

  

このページの上へ