(取材日:2010年4月18日)
◆4月18日現在、1分咲き。見ごろはゴールデンウイーク
今年で第45回を迎える「江南藤まつり」。尾張の名刹・曼陀羅寺境内の一部、曼陀羅寺公園で、4月17日(土)からスタートしています(5月5日まで)。さてさて今年の開花状況は? 香りフェチのマツモト、藤の香りを早くクンクンしたくて、さっそく出かけてみました。
曼陀羅寺公園には、早咲きから遅咲きまで、12種類・約60本のさまざまな藤が植えられています。見ごろは例年4月下旬だそうですが、さて、藤まつり開催2日目、4月18日現在の開花状況は......
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うーん、残念ながら予想以上にまだまだ...といったところ。開花していたのは、早咲きの白カピタン藤と、紫カピタン藤でした。咲き始めたばかりで、1分咲き程度です。まだ房も垂れ下がっていないので、房に接近してクンクンする松本の野望は、これにて断念。見ごろはどうやらゴールデンウイーク頃になりそうです。
昨年は満開になったとたんに強風の日が続いて、あっという間に散ってしまったのだそう。そう聞くと今年のお天気も気になりますが、満開だと、甘い香りとともにこんなステキな世界が広がるんですよ。写真は、昨年の藤まつり満開時の風景です(画像提供:江南市役所産業振興課)。期間中、18:00~21:00は、藤だなライトアップも実施されています。
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ところでみなさん、藤の花言葉をご存知ですか? 藤の花言葉――それは"あなたを歓迎します"。まあ、なんて癒されるメッセージなんでしょ! じつは昨年、プライベートで曼陀羅寺の藤まつりを堪能したマツモト。藤棚の中に入ると、白やピンク、そして紫色の藤が直射日光を遮ってくれて、ふんわり包まれる感じにほっとしたのを覚えています。加えて頭上から降り注ぐ、香りのシャワー。目の保養になるだけでなく、アロマテラピー効果もバッチリだと思います。
◆曼陀羅寺公園の見どころは、藤の花のみにあらず
この時期、曼陀羅寺で楽しめるのは、藤の花だけではありません。藤棚の周辺には、ボタンやシャクナゲ、ツツジなどの花壇もあり、相乗効果でお互いを引き立てます。この日、ツツジは3、4分ほど開花していましたが、ボタンはこれから咲くよ!といった雰囲気のつぼみがたくさん。藤だけを見上げて歩くのではなく、ぜひ足元のボタンやツツジも併せて堪能してくださいね。
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曼陀羅寺公園は江南市が管理する公園ですが、曼陀羅寺境内の一部にあたります。曼陀羅寺は元徳元年(1329)年に、後醍醐天皇の勅願寺として創建された、尾張の古刹。正堂や大書院など、国の重要指定文化財として指定されているものも多く擁するお寺さんです。ふだんは内部を一般公開していないのですが、藤まつり期間中の4月29日(祝)~5月5日(祝)、9:00~16:00に限り、見ることができます。また、古文書などの宝物拝観もできるので(有料)、せっかくのチャンスをお見逃しなく!
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◆ほかにも藤まつり期間中だけの、こんなお楽しみが
期間中は、イベントも多彩です。この日も太鼓演奏会、津軽三味線コンサートなどが開催されていました。
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イベントはほぼ毎日、何かしら開催されていますが、公園内ステージでは4月29日(祝)に「江南市縁の7人の戦国武将行列」(11:00~。雨天中止)、5月3日(祝)に「嫁見まつり」(11:00~)、「鳴子踊り大会」(13:00~。雨天中止)があります。ちなみに「嫁見まつり」とは、過去1年間に結婚した新婦が姑に付き添われ、婚礼当時そのままの姿で曼陀羅寺を訪れるという古くからの慣習。かつては毎年旧正月25日に行われていたそうですが、現在は藤まつりの時期に再現しているそうです。期間中のイベント詳細はコチラをご覧くださいね。
ところでお祭りといえば、もちろん食べ物も気になりますよね! 曼陀羅寺の参道や境内にたくさんの屋台、出店がありますが、マツモトが狙い定めたのは屋外ステージ裏側、紅藤ゾーンの脇にある木の芽でんがくのお店、『ふじ屋』さん。お店の人気ナンバーワンだというおいしそうな「菜めしでんがく」(1000円)が、ますます食欲をそそります。
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そして、お店の看板猫・ルルちゃんも、にゃーにゃー鳴きながらお出迎え。13歳のおばあちゃん猫で、普段はおうちの中にいるそうですが、お天気がよく、運もよければ会うことができます。
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ランチにはまだ早い時間だったので、おやつ代わりに「木の芽でんがく」(500円)をオーダー。
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コップの中の木の芽をちぎってパン!と手のひらで叩き、でんがくに散らしていただきます。さっそく1本いただくと、んん! お味噌の味は甘くやさしいのですが、木の芽がピリッとアクセントになっていて、味も香りもお~いしい!!
「お店は27年やっていますが、お味噌は母の代からずっと変わらない味です。うれしいことに、この木の芽でんがくを目当てに毎年来てくださるお客様も多いんですよ」とおっしゃるのは、『ふじ屋』の川島奈津恵さん。川島さんの予想では、お店の目の前にある紅藤は4月29日頃が見ごろになりそう、とのこと。じつはこの『ふじ屋』さん、藤まつり開催期間中しかオープンしない期間限定ショップなんです。紅藤と木の芽でんがく――この時期ならではの風流な組み合わせも、ぜひ楽しんでみてください。
また、藤まつり期間中の土・日・祝日は、曼陀羅寺公園、音楽寺、フラワーパーク江南、すいとぴあ江南を結ぶ無料シャトルバスも運行されています。音楽寺では円空仏の特別拝観(200円)もできますし、時間的余裕がある方は、この機会に、ほかのスポットに足を伸ばしてみてはいかがでしょう。
というわけで。マツモトも、この日、無料シャトルバスを使って、もう1か所出掛けてみることにしました。さて、どこへ行ってみたかはまた後日!
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