渥美半島どんぶり街道シリーズその3 「三河湾のあなご天丼」の巻

(取材日:2010年3月26日)

◆遅ればせながら、ようやくマツモトも参戦
これまで、ライター仲間のタケモトさん、コバヤシさんがすでにチャレンジしている『渥美半島どんぶり街道スタンプラリー』。昨年1月10日から始まっている企画で、渥美半島をぐるりと1周するどんぶり街道のどんぶりを食べると、店舗ごとにスタンプが押してもらえます。これを全22店舗分集めると「特製どんぶり」が4個もらえ、半分の11店舗分を集めると、同じく特製どんぶりが2個もらえるのです。
(参考:タケモトさんの記事コバヤシさんの記事も、ぜひご覧くださいね)

これはマツモトも参戦しなければ! この日は桜とシデコブシを見るウォーキングの旅だったので、出掛ける前に、ちゃっかりどんぶりもいただいてしまおうという魂胆です。豊橋鉄道・三河田原駅を降り立ったマツモト、スタンプ台紙になっている「どんぶり街道手形」のマップを眺め、駅周辺のお店を探します。その結果、候補にしたのは「三ぷく」の『地鶏の炊き込み丼ぶり』、「グリル華」の『三河湾のあなご天丼』、「清谷川」の『ちりめん丼』の3つ。大いに迷いましたが、今回選択したのは......

◆具材たっぷり、てんこ盛り!
じゃーん、グリル華の『三河湾のあなご天丼』に決定です。たくさん歩くのでガッツリ食べておきたいし、何よりも自称あなご好きとしては、三河湾のあなごが、どうしても気になる...。というわけで、さっそくグリル華さんへGO! 駅から徒歩5分ほどで到着です。
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お店に入ると、「いらっしゃいませー」とにこやかな店員さんが席に案内してくださいました。メニューを見ると、目的の『三河湾のあなご天丼』は900円。ミニサイズは800円、特盛は1500円とあります。「ミニサイズって、中身はどう変わるんですか?」と尋ねると、「ごはんが半分で、普通はあなごが2本乗るんですけど、それが1本になるんです」と店員さん。

え、あなごが1本減る......。それを聞いて、「じゃあ、普通サイズので!」と、ソク笑顔で注文したマツモト。お腹をぐうぐう鳴らせながら待っていると、やってきましたよ~。ほっかほかのあなご天丼が!
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うおっ、さすがはあなご2本! すごいボリューム!! どんぶりからはみ出してるし、ほかにも野菜の天ぷらがたくさん乗っていて、ごはんがまったく見えないっ! 余談ながら、マツモトの隣のテーブルで特盛を注文した男性がいました。やってきたどんぶり(ほぼ2倍)を見て「...やっちゃった?オレ」と絶句する姿が印象的でありました。

つけあわせは小松菜と油揚げ、だいこん、にんじんの煮びたし。これに赤だしとお漬物がついています。細かいですが、お漬物だけでも赤かぶ、白菜、沢庵と4種類くらい盛ってあり、いずれも出血大サービスで手抜きなしの様相。ちなみにあなご天丼に乗っている具は、あなご2本のほか、うずらたまご、しそ、にんじん、菜の花、さつまいも、新たまねぎ、そしてニギスです。タレの具合もちょうどよく、すべておいしく平らげましたが、さすがにお腹がはちきれそうになりました(笑)。

◆今後はアイデア野菜料理にも挑戦
「あなご天丼に乗っている野菜の内容は、季節によって変わります。冬にはブロッコリー、夏にはナスやピーマンなんかが入りますね。魚も野菜も、いずれも渥美半島でとれる食材にこだわって使用しています。じつは、今日のどんぶりに入ってた菜の花や新たまねぎ、にんじんはうちの畑で作ったものなんですよ」と、お話してくださったのは、グリル華のオーナー、神谷幸治さん。
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じつは神谷さん、この渥美半島どんぶり街道を主催する「どん丼おいでん委員会」の初代会長さんです。22店舗を巻き込んでのスタンプラリーは昨年1月からスタートしましたが、それ以前には田原市内の10店舗で、同様の企画を実施していました(期間は1年間)。田原市商工観光課からの呼びかけに応え、"田原をはじめとした渥美半島の食材を、いかに味わってもらうか?"をテーマに、各店舗がオリジナルのどんぶりメニューを生み出したのです。

「それまでは地元からのお客さんがほとんどでしたが、スタンプラリーが始まってからは、休日ともなれば県内はもちろん、岐阜や三重、静岡からお越しになる方も増えました。この地域は冬でも霜が下りにくく、キャベツやブロッコリーなど、とくに冬の野菜が育ちやすい環境にあるんです。現在はどんぶりにプラスアルファし、田原産の野菜を使った一品料理をメニューに加えていこうという動きが盛んになっています」(神谷さん)

そういえばこの日テーブルにも、ありました。気になる野菜料理メニューが! 『ブロッコリーのスープ』と『なの花と自家製野菜のサラダ(なの花オイルドレッシングがけ)』(各300円)です。
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おいしそう......。ああ、やっぱり欲張らずにあなご天丼をミニサイズにして、この2つも味わってみればよかったかなあ(食べた後ではもう遅い)。

菜の花の収穫具合にもよりますが、『なの花と自家製野菜のサラダ』は、毎年「菜の花まつり」開催時期(1月~3月末まで)に食べることができるそうです。もちろんこれ以降の季節メニューも考案中とのこと。どんぶり街道スタンプラリーのスタンプゲットはもちろんのこと、マツモトのように後悔しないために、ぜひ野菜メニューも味わってみてくださいね。

というわけで無事スタンプをゲットしましたが、大きな疑問が1つ。『LET'S GO! あいち』ライターチームがこれまでに集めたスタンプは、今回で3つ。そしてスタンプラリーの終了は、平成22年――つまり今年の12月末日。......間に合うのか!?コンプリート。
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