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広大な桜の園でのんびりお花見in尾張旭「愛知県森林公園」(2)~ウォーキング編
森林公園の広大な敷地で桜を巡っていると、同時にウォーキングも楽しめます。公園の中は、歩きながらの見所がいっぱい。後編は今回の取材で目にしたお楽しみポイントをご紹介します♪
(取材日:2010年3月22日)
★気軽に自然に親しむ
森林公園には、桜見物のほかにも多彩な楽しみ方があります。
公園案内所には、園内のイベントを案内するチラシが置かれています。「公園・植物園の催し物」「自然ウォッチング」「野の花めぐり」...それぞれ日程や、各回のテーマ、参加費や申し込み方法が載っていますから、分かりやすいですね。
中でもマルシェのお薦めは「3月 花マップ」という毎月発行の"おすすめビューポイント"。園内の自然観察の強力な"味方"です。
あと、広い園内には飲食店がないので、必要ならば飲み物と食料は持参するのがベター。飲み物は案内所近くの自販機でも購入できます。あとは歩きやすい靴を履けば、準備完了です!
一般公園のシダレザクラなど早咲きの桜が満開を迎えてキレイです。
ユキヤナギも真っ白な花を咲かせています。
芝生の上をのんびり歩いたり、小川沿いの桜を眺めたり...シンプルに歩くだけでも風景が随分変わって楽しいものです。
公園の中の多くの樹木や花々には名前や解説が傍に添えられているので、分かりやすいです。
植物や動物の名前や種類に疎いマルシェですが、「この花、なんだっけ?」とモヤモヤせずにすみます。
★なぞの紙飛行機集団に遭遇
一般公園から植物園に入場。大人は200円、中学生以下は無料です。
少し歩くと、「広芝生」に出ました。大空が広がっています。「こんなに広かったんだ」と久々に空を見上げた気がします。気持ちいいです。
その芝生の周囲にキャンプ用の椅子が並べられ、集団で何か行っているようす。
「あの~、皆さん何をされているのですか?」と謎の集団に近づくマルシェ。
「紙飛行機を飛ばしているんですよ」とグループの男性は爽やかな答えが返ってきました。
実は皆さん、日本紙飛行機協会の「紙飛行機を飛ばす会 愛知」の会員の方々。
毎週日曜日のお天気のいい日曜日には、手作りの紙飛行機の競技会が行われていたのです。
紙飛行機といえば、折り紙で作った飛行機しか思い浮かばなかったのですが、メンバーの作った飛行機にはさまざまな機種がありました。専用ケースの中身を見せていただくと、紙やビニールを素材にした飛行機、ゴムの動力でパタパタと羽ばたくタイプの飛行機など多彩です。しかも、そのケースも自作の飛行機を入れるために手作りした力作。素晴らしい出来に「ほほ~っ!」と感動せずにはいられません。
認定指導員の坂下勝博さん、会員の小野博さんは「家で作るのも楽しいし、飛ばすのも楽しいです」「手先を使うから頭の体操にもいいし、この広場で飛ばしては拾うから1日に1万歩から1万4000歩は歩くから、体にもいいんですよ」。なるほど~ナイスアイデア!
皆さんおにぎりを持って9時~14時ごろまで、無心に飛行機を飛ばしてみえました。
「費用もそれほどかからないから、いい趣味。孫とも楽しめるしね」と坂下さん。
中高年を中心に毎年会員数も増えているのだそうです。
森林公園では6月5日(土)に「紙飛行機を飛ばして健康になろう」という催しも開催されます。時間は10時~12時。対象は一般、定員20人。当日広芝生で随時受け付けをするそうです。
空を飛ぶ紙飛行機。大人の男のロマンを乗せて、広芝生の空を旋回していました。
紙飛行機の会の皆さんにお礼を言って、その先へ。
すると今度は、林の中で一人の女性が地面の上の何かを探していました。
またまた、マルシェ「あの~何を探しているんですか?」と尋ねると、「ここで木の実を拾っているの」と女性。
そう言って集めたムクロジの実を見せてくれました。以前、自然観察会に参加して、ボランティアガイドから、「無患子」とも書くムクロジは無病息災のお守りにするといいと聞いて、散歩がてら実を探しに来たのだそうです。そんな会話をしていると、通りがかりのご夫婦も「それなら、一緒に探しましょう」と木の実拾いを手伝い始めました。「今日はひとつ勉強になった」とご夫婦も嬉しそうでした。
自然をキーワードに知らない人同士がふれあう、そんな出会いもあって、マルシェは森林公園がとっても気に入りました。
★ハゲ山だった森林公園
「展示館」に到着。館内では、この辺りの地層や生態系、生き物を紹介しています。
その中で、衝撃だったのが「ハゲ山だった森林公園」のパネルでした。
昭和9年に開園した愛知県森林公園。現在は木々が生い茂る森林公園ですが、明治時代は"ハゲ山"だったのです。
パネルの解説には、「森林公園のある尾張丘陵の土は小石や砂からできていてもろく、台風や大雨のたびに山崩れやがけ崩れ、土石流などの災害が発生...。また、陶器の材料に使われる土がとれるところでもあるので、昔から森林が切り開かれたり、燃料として伐採されることがくり返され、なかなか木が大きくならずに、いたるところにハゲ山が広がっていました。明治時代にはじまる治山工事で木を植えて育て、森林復旧に努力したので、かつてのような荒涼としたハゲ山は見られなくなりました。」とあります。
なるほど、森林公園は長年かけて大事に育てられた公園だったのです。先人の苦労のおかげで、今は市民の憩いの場として親しまれているわけです。何だか心にジ~ンときました。
★施設いろいろ、イベントいろいろ
園内にはまだまだいろんな施設があります。
一般公園にはボート池や野鳥観察のポイントも。
今回は足を伸ばせなかった運動施設には乗馬場、野球場、弓道場、テニスコート。ほかに、民間が運営するゴルフ場もあります。
自然観察会も盛んに行われています。ちなみに4月は9日(毎月第2金曜日9:30~12:00)は植物園内での「自然ウォッチング」、28日(毎月第3水曜日10:00~12:00)は「野の花めぐり」があります。
また、森林公園は「全国森林浴100選の森」に選ばれていて、健康ウォーキングの6コース(1.2㎞~5.8㎞)が設定されています。ウォーキングマップを手に、緑の中を歩くのは体にも心にも良さそうですね♪
さらに4月29日は森林公園のビッグイベント「ふれあい祭り」が開催されます。音楽演奏やダンスなどを市民のみなさんが披露します。詳しくは森林公園案内所へお尋ねください。
いよいよ春本番。自分のペースで楽しめる森林公園、春の観光にもお薦めですよ。マルシェも次回はおにぎりを持って出かけるつもりです~♪
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- 施設名:愛知県森林公園
- 住所:尾張旭市大字新居5182-1
- TEL:0561-53-1551
- 営業時間:植物園のみ9:00-17:00(入園は16:00まで)
- 定休日:植物園は月曜日休み(祝日の場合は翌平日)
- 入園料:植物園 大人200円、中学生以下無料
- ホームページ:http://www6.ocn.ne.jp/~shinrin/
- 関連情報が愛知県観光協会の「観光ガイド」サイト
に掲載されています。 
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森林公園の近くにお住まいで羨ましいです。とても素敵な公園ですね。その昔、森林公園がハゲ山だったことを知ってビックリ、そして人の手でここまで緑が豊かになったことに感動しました。ホームグラウンドになさっている山中さんは四季の移ろいも楽しんでいらっしゃることと思います。これからは新緑がキレイでしょうから、マルシェもまた訪ねたいと思っています。コメントありがとうございました!
山中 | 2010年4月17日 22:25 | 返信
はじめまして。尾張旭に住んでいます。週に2~3回森林公園でウオーキングしています。公園を紹介していただきありがとうございます。