(取材日:2010年3月3日)
◆春の訪れを、目と鼻で感じ取れる場所
冬季休園期間を終え、今年は3月2日からオープンした名古屋市港区のワイルドフラワーガーデン ブルーボネット。雨続きの季節の変わり目、一瞬の晴れ間を狙って、さっそくお出かけしてみました。
![]()
ブルーボネットへのアプローチ方法はいくつかあります。乗り物好きのマツモトは、名古屋市営地下鉄で名古屋港駅まで行き、港から水上バスで渡ろう!と目論んでいたのですが、水上バスは土・日・祝祭日にしか運航されていないことを知り、直前で断念。平日にお出かけを予定されている方は、公共交通機関ならば市バス利用、もしくはマイカーでのお出かけが便利です。
ブルーボネットの庭園は、ワイルドフラワーで彩られています。ワイルドフラワーとは、園芸用の草花の中でも、とくに手を加えずともきれいな花を咲かせるものたちの総称。取材日当日はまだ開花していませんでしたが、園内で最も広いガーデン「ワイルドフラワーの里」では、20~40種類の種を混ぜて種をまいているので、今後は様子が刻々と変化していくこんなお花畑が見られるはず! ピークは4月中旬から5月中旬だそうですが、春の間だけでも時が進むにつれ、こんなに様変わりしていくんですよ(画像提供:ブルーボネット)。
![]()
![]()
![]()
![]()
ワイルドフラワーの里をはじめ、園内の各ガーデンともども3月中旬頃から本格的な見ごろを迎えますが、サニーハウス前のフラワーブリッジは、すでにチューリップやスイセンなどが花道を作っていましたし、
![]()
![]()
この日は風がとても強くて肌寒い日でしたが、冷たい風にも負けず咲き乱れる自然の花々には、やっぱり心が癒されるぅ~。ちなみに3月に見ごろの代表的な花は、クリスマスローズやスイセン、ヒメキンギョソウ、ニワウメ、シデコブシなど。取材日当日、ニワウメやシデコブシはまだ咲いていませんでしたが、いつお出かけしてもその時々に見ごろの花たちが園内を彩っているはずです。
◆ブルーボネット・ザ・トリビア
人気観光スポットの1つなので、ブルーボネットには「すでに行ったことがある」人が多いかもしれません。でも、そんなリピーターでも案外知らないことはあるものです。
「サニーハウスの西隣にフラワーリングという、鐘を鳴らすことができるスポットがあります。その周辺に、イギリス式の敷石・ライムストーンが敷き詰められているのですが、中に1か所だけ、ハート型の石があるんですよ。どこにあるのか、ぜひ探してみてください」とおっしゃるのは、広報担当の八島弥生さん。ぬぬっ、それは知らなかった!
その周辺をくまなく探してみると......
![]()
おおっ、ほんとだ、ハートマークだ!! 見つかって、うれしい!!
これを探し当てたからといって、ラブ運アップするとか何かご褒美があるわけでもないのですが、発見できるとちょっと得した気分。ぜひみなさんも現地で探してみてください。
ブルーボネットの大きな見どころの1つ、モデルガーデンはイギリスのトップガーデンデザイナー3名(ロビン・ウィリアムズ、ジョン・ブルックス、ダレル・モリソン)が競演してますし、景観照明は照明デザインの第一人者・石井幹子が担当。それだけでもスゴイのですが、庭の各所にさらっと配置されているベンチもイギリスの老舗メーカーから取り寄せたもの。
![]()
ぜひとも積極的に座って、庭と座り心地を堪能してみてくださいね。
ちなみに、園内はすべてバリアフリー。砂利舗装されているので、ベビーカーや車椅子でもスムーズに動ける配慮がなされています。![]()
◆イベントのほか、食べる&買う楽しみも
本格的な春到来に向けて、今後、園内ではさまざまなイベント予定もあります。
現在、サニーハウス内では3月22日(月・祝)まで、「魅惑のクリスマスローズ展」を開催中。
![]()
3月20日(土)には、NHK『趣味の演芸』でおなじみの講師、石原記念男さんの特別講演「クリスマスローズの育て方」が開催されます(要電話予約)。
ほか、おもなイベントをご紹介すると――
●3月14日(日)「ガーデンガイドツアー」 (14:00~/所要時間45分/定員20名/無料) ※当日受付
●4月4日(日)「ガーデニング講座」(11:00~、14:00~/定員各回12名/料金2500円) ※要電話予約(3月16日から受付)
また、4月3日(土)~4月18日(日)は、スプリング・ガーデン・フェスの第一弾として「チューリップまつり」を開催。以降、4月16日から1週間ほどサクラソウ、4月下旬~5月中旬には施設名にもなっているブルーボネット約3000株が見ごろを迎えることになります。スプリングガーデンフェスは、6月まで続きます。
センターハウス内にあるレストラン「アウラ」では「シェフお勧め お花見御前」(1400円)が人気と聞き、これも楽しみに出掛けたのですが、残念ながらこの日は売り切れ......。仔牛のチーズ入りカツとポークシチューの盛り合わせをメインにした「アウラプレート肉ランチ」(1200円)をオーダーしました。レストランの窓からもお庭が見えて、とっても落ち着けます。暖かい日は、外のテラス席でのんびりいただくのも気持ちよさそう!
![]()
ちなみにレストランのメニューは年3回、季節ごとに変わり、次回は3月20日頃に変更予定とのこと。
センターハウスは、チケット売り場やインフォメーションがある、施設の入口にあたる建物ですが、ここに一歩入ると、とってもいい香りが漂ってきます。じつはこの香り、ブルーボネットの花の香りを再現したウエルカム・フレグランス。今のところ販売されていないとのことで残念なのですが、香りのお出迎えという演出は、香りフェチのマツモト、とっても気に入りました。
そのセンターハウスにあるショップ「ボネット」には、ワイルドフラワーの種やガーデニング用品、アロマグッズ、お菓子などが並んでいます。中でもおみやげとして一番人気なのは、やはりワイルドフラワーの種。さまざまなワイルドフラワーがミックスされたもので、ブルーボネットオリジナルや色別のミックスなど、種類もさすがに豊富です。
![]()
そして、地域限定キューピー「ブルーボネットキューピー」(840円)も大人気。「ボネットちゃん」と「ブルーボネット着ぐるみ」の2つがストラップになってます。ラブリ~。
![]()
お花が好きな人にはもちろん、ガーデニングが趣味の人には参考になるアイデア満載のブルーボネットですが、2008年10月には施設の南エリアに「コミュニティガーデン」も誕生しました。3つのエリアに分かれていて、それぞれ果樹や薬樹を育てて収穫したり、効用・療法を学んだりすることができる、さまざまな体験プログラムが実施されています。今後は見て楽しむだけでなく、植物を介した福祉・癒しスポットとしても注目を集めていきそうです。























