(取材日:2010年2月21日)
◆今年の開花はちょっと遅め
2月21日(日)~3月21日(日)まで、犬山市の大縣神社で「第12回 梅まつり」が開催されています。大縣神社境内を彩るのは、紅白300本のしだれ梅。梅まつり初日の2月21日、快晴の大縣神社に出かけてみました。
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大縣神社で梅まつりが開催されるのは、今年で12回目。もともと大縣神社の御祭神・大縣大神(おおあがたのおおかみ)は、本宮山(大縣神社の裏側、北東にあります)に鎮座されていた神様ですが、紀元前3年に現在の場所に遷座されたと伝えられています。大縣神社に梅園ができたのは平成9年のこと。梅園は御遷座2000年記念事業の1つとして造成され、ここに紅白300本のしだれ梅が植樹されました。それ以来毎年梅まつりが開催されるようになったのです。
さて、今年の梅はどうかな?と、さっそく梅園に向かってみると......
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ほとんどがまだつぼみでした(笑)。
この日の梅園は0.5~1分咲き程度。今年は寒波の影響で開花が遅れているようで、見ごろは2月末~3月上旬になりそうです。満開だと、こんな見事な光景が見られるんですよ~(画像提供:大縣神社)。
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でも、満開の時期だけが梅の見ごろではありません。じつは「梅は満開よりも、2~3分咲きのほうが色気があっていいなあ」とおっしゃるツウの方も多いのです。わずかな開花でも、近寄れば梅はほのかにいい香り...。ゴージャスな美よりも楚々とした美に惹かれる人には、ぜひとも咲き始めの梅をおすすめします。しだれ梅のつぼみも、餅花みたいでカワイイしね。
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大縣神社の梅園には、湯河原梅園をはじめ、湯島天満宮、太宰府天満宮、結城神社など、さまざまな神社から寄贈された梅が集まっています。そうと知ると、ここを歩くだけでもなんだかご利益がありそうな気がするのは私だけでしょうか。
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◆梅まつり期間中はさまざまな行事を開催
梅まつり期間中はさまざまな行事が開催されます。初日の2月21日には、オープニングセレモニーに引き続き、津軽三味線の演奏が披露されました。
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今後も行事は続きます。
【行事日程】
2月28日(日)10:00~ お茶会・生け花展
3月3日(水) 人形焼納祭(甘酒ふるまいあり)
3月7日(日)10:00~ 盆梅展
3月14日(日)9:00~16:00 豊年祭(稚児行列、神幸行列パレード、尾張太鼓奉納、餅まきなど)
3月20日(土)13:00~15:00 梅華能(観賞無料)
3月21日(日)10:00~ 姫宮敬神講社大祭、大正琴、野点、菓子即売会
余談ながら、梅園の最上段から眺める風景も、とっても気持ちよくてオススメなんです! この日は遠くに伊吹山が望めましたよ。さて、どこに伊吹山があるか、わかるかな?
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◆神社参拝、開運祈願もお忘れなく!
今回、梅まつりのために訪れた大縣神社ですが、そもそも大縣神社は"尾張の二宮様"として、かねてから事業繁栄・開運厄除の守護神として愛されてきた由緒ある神社。訪れたからにはやはり、ご挨拶も欠かせません。ちなみに尾張一宮が真清田神社(一宮市)、尾張三宮が熱田神宮(名古屋市)です。
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現在の社殿は1661年(寛文元年)に当時の尾張二代目藩主・徳川光友が再興したもので、とくに本殿には三棟造(または大縣造)と呼ばれる特殊な建築様式が用いられています。国の重要文化財にも指定されている、姿の美しい神社です。
境内にはこのほか、出雲の大国主神(おおくにぬしのおおかみ)、事代主神(ことしろぬしのかみ)を祀る大国恵比須神社があり、こちらは福招き、縁結び、農耕、医薬、商売繁盛、学問にご利益があるとされています。
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そして、もう1つが玉比売命(たまひめのみこと)を祀る姫之宮。こちらは、安産、子授け、縁結び、夫婦円満などにご利益があり、とくに女性の守護神として有名な神社です。
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観梅を楽しめて開運までできちゃうなんて、一石二鳥じゃないですか♪ マツモトもすべての神社にご挨拶し、「今年こそは!」と、とくに縁結びをしっかり祈願させていただきました。
帰り際、社務所でおみくじを発見。「七福神おみくじ」と「姫みくじ」の2種類がありましたが、おそらくここにしかないであろう姫みくじ(300円)でご神託を得てみることに。さて、その結果は......
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「運勢 小吉 "いままで恵まれなかった運もこれからよくなります。品行を正しく色にはしらず、人を愛すれば幸福に恵まれましょう"」。
ほ、ほんと!?(感涙) じゃあ、縁結びも期待していい!?
「縁談 "たくさんな障害があります。ひそかにした方がよいでしょう"」
...ぐっさり。春はすぐそこまで来てるのに、私の春は、まだはるか彼方にあるらしい......。
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マツモト
から小牧やっとかめへの返信
| 2010年3月 5日 10:01
| 返信
大縣神社や田懸神社のような奇祭――じつは私は双方見たことがないのです。コメントありがとうございます。
田懸神社の「おみやげ」はいただいたことがあるのですが……正直、反応に困りました(笑)。お祭りは、日本ならではのものなので、やはり一度は見ておかないと!ですね。
小牧やっとかめ | 2010年3月 3日 15:36 | 返信
この大県神社の豊年祭、お隣り小牧市の田県神社と対をなす祭りですが、陰陽の差なのか日曜日開催のわりに、今ひとつ人出が少ないようです。
今年は2日連続(田県の方は3月15日に固定)になりますが、この尾張地方の奇祭どちらとも、ぜひ見に来てください。