キリンビアパーク名古屋(清須市)にやってきた私、工場見学の最後はお楽しみの無料試飲タイム。女性スタッフの案内でビールサーバーのあるコーナーに。ここで入館時にいただいたチケットを使う。ごらんのように未成年やドライバーなどビールを飲めない人のために清涼飲料のチケットもある。いずれも「おかわり」券付き!
男性スタッフがサーバーからキリンラガーをグラスに注いでくれる。もちろん工場内でできたばかりのものだ。あられなどのおつまみも付く。
グビグビグビ~。プハ~。うまい!家庭でうまく飲むにはコツがある。まずは温度。好みによるが6~8度がいいようだ。そして注ぎ方。女性スタッフがそれを缶ビールで実演してくれた。3回に分けて、うまく泡立たせて注ぐ。最終的にはグラスのふちから泡が1・5センチの高さに盛り上がり、見た目もうまそう。
くわしくはビアパークに行って見てほしい。飲んでみると、のど越しがまろやかで、泡までうまいんだな。これが。女性スタッフの勧めで、缶に残ったビールと飲み比べるとぜんぜん違う。この取材後に自宅で試してみたが、魔法のように絶品ビールになった。いいことを教えてもらった。
地元密着の同社、試飲コーナーにはこんなミニ名古屋弁講座も。
おかわりを勧められたが、次の取材のためにセーブした。
試飲で工場見学を締めくくった私は、ビアパーク内にあるレストラン「ブルワーズハウス」に向かった。1、2階を使用。2階はパーティ用スペース。使われなくなった仕込釜の中を螺旋階段で2階に上がると、そこはパーティ用スペースになっている。
キリンビアパーク名古屋では、このようにかつて使われていたものを、室内レイアウトなどに有効活用している。それは細部にもこだわっていて、たとえばビールびんの形をしたランプをレストランのおしゃれな照明にして使っている。
ブルワーズハウスには名古屋ならではのメニューも並ぶ。その中から、「きしめん名古屋風サラダ」と「大海老のえびせんべい揚げ」をいただいた。ビールはブラウマイスターを注文。もちろん工場直送のものをサーバーから注いでくれる。
きしめんはシコシコとコシがあって、「サラダ」と名がついているがメーンになるほどボリュームがある。えびせんべい揚げはせんべいを衣にした特大の〝エビフライ〟。パリパリしたせんべいの衣の中からプリッとしてエビが登場。初めての食感だけど、ビールに良く合う。ビールのつまみにちびちびといけそう。こちらも、これ一品でおなかは満たされる。おいしいビールで名古屋の食文化を味わえるレストラン―。県外の人にもお勧めだ。
いつもと同じビールなのに、極上の高級ビールを味わった気分で送迎バスに乗り込み、ビアパークを後にする私であった。(2010年1月7日取材)
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