「渥美半島菜の花まつり」が田原市の伊良湖岬一帯で行われています(3月31日まで)。"常春"の渥美半島で菜の花と岬の絶景を楽しむために、小春日和の一日、ぶらりとドライブに出掛けてみました。
(取材日:2010年1月20日)
◆ 船上で春の風を感じる
今回は師崎港からフェリーで移動するルートを選択。師崎から名鉄海上観光船で伊良湖岬へは約40分の船旅です。
この日は暦の上の大寒でしたが、お天気も良くて春のような陽気。デッキに出ても、寒いというより、肌を撫でる風がヒンヤリと気持ちいいくらいでした。海上の島々は薄っすらと霞がかってはいましたが、それもまた春らしい景色です。
柔らかな日差しを受けて、思わず背筋を伸ばして深呼吸すると、気分もリフレッシュ。これだから船旅っていいんですよね。
「今日は特に海が穏やかですから、イルカの群が見えるかもしれませんね。鳥が飛んでいるその下に群がいること多いんですよ」と声を掛けてくれたのはこの船の船長、今村キャプテン。
しばらく目を凝らしてみましたが、この日は群を発見できず。う~ん、残念。
地元名産のアナゴの一夜干しですね。ほのぼのと旅情を味わう船の旅でした。
◆ 菜の花に囲まれる
伊良湖岬に上陸。車で「渥美半島菜の花まつり」の会場へ向かいました。とはいっても、まつりの会場は半島のあちこちに点在しているので、事前にホームページやフェリー案内所で情報入手するのがお勧めです。
まずは咲き乱れる菜の花畑が見てみたい!と旧伊良湖フラワーパークの「でっかい菜の花畑散策」会場へ。太平洋岸沿いの国道42号を東へ、右手に風光明媚な海岸線を見ながらの10分ほどのドライブで到着。
一面に黄色い絨毯を敷き詰めたかのようです。約4ヘクタールもの広々とした畑では、のんびり散策ができて、菜の花の香りに包まれながら、散歩したり、写真を撮ったり。
青空の下で元気いっぱい咲く菜の花に、癒しと元気をもらいました。
次は菜の花狩り体験のできる菜の花畑へ。こちらは伊勢湾に面した伊良湖ガーデンホテルのすぐ向かいにありました。
入場料(5本100円)を払って、ハサミを手に畑へ。
畑の菜の花は、まだ三部咲きぐらい。何でも昨秋に蒔いた種が台風で飛ばされて蒔き直したので成長が遅くれているそうです。それでも、今夜のお総菜用に緑の部分を、観賞用にチラホラ花が咲いた部分を採取して、これで土産もできました。
温暖な渥美半島では1月上旬から菜の花が咲いて、3月末ごろまで楽しめます。田原市内には菜の花畑が点在していて、約1000万本というから見ごたえあります。まつり期間中は、今回体験した菜の花畑散策のほか、特産品の販売、菜の花畑ライトアップ(1月30日~3月22日)などの多彩なイベント行われます。
また、豊橋鉄道渥美線では新豊橋駅~三河田原駅で「菜の花電車」が、豊鉄バスは伊良湖岬周辺巡る「菜の花シャトルバス」(土日祝日のみ・無料)を運行していますから、車窓から菜の花畑を眺める旅もいいかも。次回はこちらのルートも巡ってみます。
◆ 伊良湖岬の絶景も見逃せません
せっかくドライブにきたのですから、海岸沿いの景色も楽しみましょう。
太平洋側の「日出の石門」や「恋路ヶ浜」、
太平洋と伊勢湾、三河湾と三つの海を望む伊良湖岬灯台、
潮騒を耳にしながら砂浜をのんびり散歩...。雄大な自然の景色に心が洗われる思いになりますね。伊良湖岬に来てよかった~♪
後編は菜の花料理につづきます。
● 「渥美半島菜の花まつり」の問い合わせは、田原市観光協会へ。
℡0531-23-3516、ホームページ http://www.taharakankou.gr.jp
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