(取材日:2009年12月23日)
◆噂の"光るどろだんご"を、初体験!
INAXライブミュージアムで"光るどろだんご"がつくれるらしい。しかも、これがかなりオモシロイらしい――。そんな噂はずいぶん以前から聞いていました。冬の寒い時期だと、正直、外出するのがおっくうになりますよね。だけど、ここならすべて室内で楽しめるので寒くもないし、大丈夫。光るどろだんご未体験だったマツモト、さっそく事前予約を入れ、いそいそとお出かけしてまいりました。
光るどろだんごは、INAXライブミュージアム内の『土・どろんこ館』でつくることができます。開催時間は、土・日・祝日であれば、10:00~、13:00~、15:30~の3回(平日は13:00~の1回のみ)。体験料はどろだんご1個(ケース付)で800円。ただし、体験するには事前の電話予約が必要です。
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受付でどろだんごのタネ(粘土を丸めたもの)を受け取って、着席。周囲を見渡すと、参加者はほとんどがファミリー。マツモトは一家4人で体験に臨むご家族のテーブルに、ご一緒させていただきました。
光るどろだんごづくり、まずは何色にするかを決めます。通常の赤、青、黄、緑、黒の5色に加え、3か月ごとに変わる季節限定色の全6色から選ぶことができます。取材日には季節限定色「ゆき色」が登場(2010年2月28日まで選択可能)。雪玉のような、スノーホワイトです。これも魅惑的!
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サンプルを眺め、悩むことしばし。ゆき色にしようかな~と思っていると、「じつは、ゆき色はなかなか色が入りにくくて、きれいに色づけするのは難しいんです。もちろんチャレンジしていただいてもOKなんですが、初めて体験するのでしたらほかの色がいいかもしれませんね」とおっしゃる、本日の先生・椴山さん。その言葉を聞き、軟弱者の私はあっさりブルーに変更です。同席の小さな女の子は、それでもゆき色を選択していました。キミは勇敢だ!
ではさっそく体験教室、スタートです。
◆子どもたちに混じって、真剣に削る。
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写真左の丸い球が、どろだんごのタネ。先生方があらかじめこの形に作り置いてくださっているので、まず、ホルソーという円柱形の道具を使って凸凹を削ります。次にシュガーポットを転用したカップ状の道具に密着させ、くるくると手前に回しながら完全な球体に仕上げていきます。カップ状の道具を固定させてどろだんごを回すと、鉛筆の削りくずのように粘土がシャリシャリと削れていきます。これだけでも結構快感。ちなみにどろだんごの原料は、信楽焼きに使用する粘土です。
調子に乗ってくるくる回していたマツモト、途中で力を入れすぎて土台がぐらついてしまい、気づけばどろだんごに深いキズが!ヒーッ!!
先生に泣きつくと「大丈夫、大丈夫。この程度ならもう少し力を入れて削って一むきすれば、キズは消えますよ」とにっこり。ああ、よかった......。多少ミスしたって修復可能なんですね。じつはこの後も懲りずにキズをつけてしまった私は、何度もこの作業を繰り返すことに。若干小さな球になったものの、なんとか球体が完成です。
◆色付け、そしてフィニッシュへ。
削りくずが出なくなったら、どろだんごがまん丸に仕上がった証拠。そうなったら今度は色付けをしていきます。色付けは、なんとフィルムケースの口を利用。へらで親指の先程度の顔料を取り、どろだんごに乗せます。顔料を乗せたところにフィルムケースをかぶせ、力を入れずにそっとスライドさせていくのです。そうすると、刷毛で塗ったように均等に色がつくしくみ。これを何度も繰り返し、ときどき両手でどろだんごを包み込み、顔料をまんべんなく行き渡らせるのです。
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ゆき色を選択した勇気ある彼女、とっても上手(写真右)! きれいなスノーホワイトに仕上がってますね~。このご家族、どろだんごづくり体験は初めてとのことでしたが、全員とってもきれいに仕上げていました。とくにお父さんのは職人!?と疑いたくなるくらいの腕前。全員で時間いっぱいまで真剣に向き合っていて、とても微笑ましかったです。ああ、今度は私も絶対複数で来てチャレンジしよう...。
ちなみにしっかり色を乗せるのもキレイですが、たとえ薄塗りでムラがあっても雰囲気のあるマーブル模様ができますし、複数で参加した場合、お互いの色を少しずつ混ぜるなどしても、微妙な色合いになって、すてきですよ。
色付けが完了したら、最終仕上げに入ります。小さなガラス瓶の口をどろだんごに当て、くるくると時計回りに撫でるだけ。そうすると、不思議なことにどろだんごに徐々にツヤが発生していくのです。光るどろだんごは、とっても身近な道具を使ってできあがっていくんですね~。
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つくり始めて約1時間半。なんとかできあがりました! マツモト作:光るどろだんごです。
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うれしくてさっそく友人知人に写真を見せると「え~っ、これ泥なの!? きれいじゃん」「大理石みたいだね」と、評価は上々。ふっふっふ。...じつはムラだらけで細かなキズもありますが、そこは不器用ならではのご愛嬌ってことで。
◆光るどろだんごは、これから光輝く!
光るどろだんごはつくった当日に持ち帰ることができますが、じつはこれで完成というわけではありません。約2週間かけてゆっくりと乾いていき、それに伴って色もちょっぴり白っぽく変化、若干サイズも縮みます。自宅に持ち帰ったら、毎日手でどろだんごをこねこねして磨くことが重要なポイント。そうするとさらにツヤが加わり、ますます光り輝くどろだんごになっていくのです。マツモトも毎日、こねこねしています。徐々に、自分だけの宝石みたいになって、愛着も湧いてきちゃいます。
光るどろだんごづくりは、恒常的にはここでしか体験できないプログラム。子どもだけでなくオトナも大満足できる光るどろだんご、ぜひとも体験してみてくださいね。
光るどろだんごづくりの余韻に浸りながら、INAXライブミュージアム内にあるイタリアンレストラン『ピッツェリア ラ・フォルナーチェ』でアンティパストランチをとって、のんびりお昼休み。
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午後からは、もう1つの体験プログラムが待っています。
後編【デコ・モザイク編】に続きます!
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マツモト
から県庁の★(クロボシ)への返信
| 2010年1月15日 11:09
| 返信
どろだんごづくりの所要時間は90分程度ですが、熱中するとキリがないです。おっしゃるとおり、本当に大理石みたいなんです。
あれから毎日コネコネしていたら、よりぴかぴかになりました。「幸福を呼ぶありがたい球なんだよ、これ」と言っても友達をだませそうです。
お土産は、INAXライブミュージアムの場合、「お土産は自分で手づくりする」のもオススメです。 小さい女の子、完成品の写真を撮らせてもらえばよかったですね。とってもきれいにできていましたよ。正直、自分が一番ヘタなくらいでした。
県庁の★(クロボシ) | 2010年1月14日 19:55 | 返信
団体で出かけたので、ゆっくり観れませんでした。泥団子と言うより、これは、天然石つまり宝石みたいですね。
マツモトさんの幸運を運ぶ石になったら、すごいですね。
私も、昨年、このINAXライブミュージアムに行きました。
私も、泥団子を見て、チャレンジしたかったのですが、作るのに、結構、時間がかかると聞いたので、結局、作れず仕舞い。 仕方なく、かわいいタイルのお土産にしたのですが、家族の間では、不評です。 この良さが何故分らないのか、芸術に疎い我が家かな、、、。 それにしても、小さい女の子は、上手く出来たんでしょうか。