(取材日:2009.12.2)
◆ご存知でしたか?"ハイジのブランコ"
今回、ランチは絶対に「ふぐを食べる!」と決めていました。予約をした某ホテルさんにお電話すると、支配人自らがお迎えに来てくださいました。恐縮です。道中、「そうそう、ハイジのブランコってご存知ですか?」と支配人。「ええっ、知りません。何ですか? それ」と食いつくと、「では、せっかくなのでお連れいたしましょう」とのお返事。日間賀島の、知る人ぞ知る穴場スポットなんだそうです。楽しみ!!
ハイジのブランコ――。場所は、夏には賑わうサンライズビーチの「キッズアドベンチャー」からもう少し奥に入ったところ。高台へと登る階段があり、それを登りきると......ブランコ発見!!
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誰がこれを作り、いつからそう呼び始めたのかはわからないそうですが、まさにこれは「アルプスの少女ハイジ」のオープニングアニメに登場する、空に届きそうなブランコです。さっそくホロホロさんにハイジ体験をしてもらいました。
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「うわー、気持ちいい~~!!」と歓声をあげるホロホロさん。にこにこ笑顔ですっかりハイジに変身しています。ホロホロさんのあとにマツモトもハイジ体験をしてみました。勢いをつけるのがちょっと大変ですが、大きく漕ぎ出したブランコの先にあるのはただただ大きな空と海。そのまま自分が飛び出して、溶け込んじゃいそうな一体感に包まれます。これは気分爽快! スキマスイッチがPVで登場させたり、テレビ番組が紹介して以来口コミで噂が広がり、日間賀島の新たな人気観光スポットになっているそうです。
◆冬の風物誌、干タコを探せ!
西港から日間賀資料館への道の途中で、1つだけ発見した干タコ。だけどもっとこう、たくさん干されてる風景が見たい! そんなわがままな要求にも快く応えてくださり、おすすめポイントを教えてくださった日間賀島観光協会のお姉さま。どうやら西港の近くに干物加工業を営むお家があり、そこでなら期待の風景が見られるはず、とのこと。
教えていただいた「かねと商店」さん、看板を探すまでもなく、すぐにわかりました。うわ~、たくさんの干タコが、待機してる!!
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干タコは日間賀島の秋から冬にかけての風物詩として有名で、よくシーズンになるとテレビや新聞でも紹介されます。お店の方に「この風景って、12月初旬までしか見られないんですよね?」と尋ねると「ええ、お正月用の大きいタコはね。でも小さい干タコなら、年中見られますよ」とのこと。な~んだ、そうなんだ。
この干タコ、半生のものは蒸し器で蒸すかラップをして電子レンジで温め、酒に浸しながら食べたり、だし汁・薄口醤油などとともにご飯に炊き込んで、日間賀島名物・タコ飯としていただいたりします。タコの大きさによって値段は変わり、小さいものなら800円前後。お土産としても人気です。
ところでこの干タコ、なんとなく宇宙人っぽくないですか?
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宇宙人タコ:「ぬぬっ、このあたりで見かけぬ怪しいやつ。さてはおぬし、この土地のものではないな?」
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マツモト:「は、はい。私は島の向こうからやってきました。しかしわたくし、決して怪しいものではございません。どうか平に、平に、お許しを~」
宇宙人タコ:「何事じゃ。何を騒いでおる。我は干タコの王、キング・オブ・ヒダコなるぞ」(まんまじゃん)
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マツモト:「おお! これはこれは、キング・オブ・ヒダコ様。本日はわたくし、日間賀島の魅力をたっぷり堪能しにまいりました。生きて帰りましたあかつきには、日間賀島のすばらしさを、たっぷりみなに広めとうございます。どうか、どうかお許しを」
キング・オブ・ヒダコ:「おお、左様であったか。それならば大いに歓迎するぞ。これ、皆のもの、舞じゃ舞じゃ! 干タコの舞でこの者をもてなすのじゃ~!!」
宇宙人タコ:「ははーっ、かしこまりました、キング殿。ではマツモト殿、我々の風の舞を心ゆくまで楽しまれよ」
マツモト:「歓迎ありがとう、干タコ星人たち!!」
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...すいません。つい宇宙人たちを相手に、物語を妄想してしまいました。
◆島のさりげない風景にも、心ほっこり。
ふぐやたこだけが、日間賀島の魅力ではありません。海の美しさはもちろん、島のあちこちでほっとする光景に出会えます。島には人懐っこい猫が多く、たくさんの猫たちにも出会えましたし、
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風から守るため、身を寄せ合うように家屋が密集する路地裏の風情にもそそられます。
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日間賀島に住む人々は、自宅の玄関に鍵をかけていないんだそうです。なぜならば島中の人が知り合いで、みんな家族のようなものだから。島の人か観光客かもすぐわかるそうなので、たとえ迷子になっても島の人に尋ねれば親切に教えてくれますよ。
というわけで、冬でもおたのしみ満載の日間賀島。たとえ外は寒くても、心はきっと、ぽかぽかしてくることうけあいです。
(続く「ランチ編」も読んでね)
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