今回は新鮮な海の幸を求めて一色町にある「一色さかな広場」「三河一色さかな村」に行ってきました。獲れたてのピチピチの魚介類がとってもお値打ちで、マルシェ大興奮。夜明け前に出掛けた甲斐がありました!(取材日:2009年11月27、28日)
◆ 平日はお値打ち!土日はボリュームアップ!
名古屋市内の自宅を出発したのは早朝5時半(まだ真っ暗)、着いたのは午前7時でした。
海に突き出した場所に手前から「一色さかな広場」「一色さかな村」、漁協の建物、そして海が見えます。まず「一色さかな広場」の朝市をのぞいてみることにしました。
が、朝市というのに予想外に静か??? ホームページでは午前5時~9時とあったのですが...。店舗の半分ぐらいがシャッターを下ろしています。
戸惑うマルシェに、「(今日は)金曜日だもんで。お客さんが少ない平日は店も半分くらいしか開いてないんだわ。土日だと全部やってて賑やかだけどね」とお店の人が教えてくれました。
「なるほどね...(泣)」。
でも、せっかくだから今日はロケハンのつもりで市場を巡ってみることに。マルシェ、しょぼくれている暇はありません!
営業しているお店は限られていましたが、並んでいる魚はピチピチ、ピカピカで新鮮そのもの。この日の早朝に港に水揚げされたばかりというから、当然ですね。
さらに「さかな村」に行ってみても、営業しているのは半分くらい。
やはり「土日はにぎわうけどね」とお店の皆さんに言われましたが、それでも「本当は平日の方が値段は安いんだけどね。土日はセリの値も上がるから。買い物するなら、平日の方がお得だよ」「お天気が2、3日続いた後は漁の魚がたくさん入ってくるから安いよ」と、耳寄りな情報をゲットしました。
「さかな村」の向こうは、地元の西三河漁業協同組合の建物。港に着いた魚はそこで競りにかけられて、仲買人の人たちが競り落とした魚介がすぐに組合が運営している「さかな村」に並ぶのも分かりました。そこで漁協に「ブログで一色の魚の新鮮さを伝えたいんです~!」直談判して、翌朝の競りを見学させてもらう約束を取り付けました。ヤッター!
明日こそリベンジ。マルシェ、張り切ります!!
午前9時からは「さかな広場」の本体施設の営業が始まりました。
このさかな広場は一色町などが第三セクターで1993年に開業。現在は鮮魚を中心に15店舗が営業しています。さっそく探検です!
入り口でまず目にしたのが、これ↓

イカやアナゴの干物が看板代わりなのも、「さかな広場」ならではですね。

館内には、生きたまま魚介を売る鮮魚店、カニやエビの専門店、自家製の岩海苔や塩辛が名物の海産物店、三河湾の魚介を炊いた佃煮を売る店、産直野菜の青果店、干物専門店、数十種類のエビせんべいを並べたせんべい屋さん、などなど。
エビせんべいの店では、イカの姿焼き(420円)に心奪われ、「ひとつ下さい~!」と注文。大きなイカの一夜干しに衣を付けて、熱々の鉄板でプレスで焼いてくれました。次第に香ばしいいい香りが立ち上ってきます。待つこと約4分で、立派に焼き上がりました。

アツアツを一口。「うん、ウマイ!」これは絶品です。ソフトで塩加減も◎。これにビールがあったら最高なんですが、帰りの車の運転が...。次回は運転手つきで来たいところです。
一度に全部は食べられずに残りを持ち帰りましたが、冷めてもイケます。オーブントースターで温めたら、焼きたての味が楽しめて家族にも好評でしたよ。
そういえば、今朝からイカ焼きしか口にしていないマルシェ。ちゃんとご飯が食べたいと、遅ればせながらの朝ごはんと早めのお昼を「さかな広場」で食べることに。お寿司、海鮮丼、ウナギとあって迷いましたが、この日は2階の和風レストラン「海鮮庵」の「海選丼」を選択。「海選丼」とあるように、料理長お薦めの14種類のネタから、好きな7種類を選ぶこができるのが、何とも魅力的です。

マルシェは、"本日の地魚"のスズキ、アジと、マグロ、サーモン、イクラ、ウニ、ミル貝をチョイス。
「いっただきま~す!」。ご飯が見えないくらい、ネタてんこ盛りです。これでアオサのお味噌汁と香の物が付いて1800円なり。このボリュームと新鮮さなら、お得です!
美味しくて、し・あ・わ・せ。早起きしてよかったです。
◆漁船→競り→朝市、新鮮さの秘密を目撃!
翌朝は午前4時前に漁港に到着。漁港の朝は早い!
今回は競りの様子を近くで見せてもらえることになりましたが、見学者用の通路も2階に用意されているので、普段はそこからガラス越しに眺めることもできます。

この建物は2006年に新築されたばかり。漁港の競り場といえば柱と屋根だけが一般的ですが、こちらは密閉式で衛生設備を備えた最新式です。食の安全性が重要視される中で「安心な魚を消費者に届けたい」との思いから、全国で2番目に設置された建物なのだそうです。なので、マルシェも長靴と帽子をかぶって、競り場に入場です。
漁を終えた漁船が港に荷を降ろすのは午前1時ごろから。すぐに仕分けされ、競り場に並べられます。ヒラメやフグ、車エビなどの高級魚は"活魚"として水槽に入れて生きたまま競りに掛けられていました。

"競り人"が最初の値段(暗号のようで、解読不明)を口にすると、仲買人たちが指で数字を示して(これも、解読不明)、次々に競り落としていきます。白熱したやり取りに驚いていると、「鮮度が命ですから、真剣勝負です」と案内してくれた漁協の稲垣さん。
商談成立した魚介類は、すぐ隣の「さかな村」へ直行。だからこそ、新鮮・お値打ちなんですね!名古屋や東京、大阪の市場にもここからトラックで運ばれて行きました。
一色漁港では約60隻の漁船が漁を行っているそうですが、そのほかアサリや海苔の業者も組合に加入しているので、幅広い魚介類、海産物を取り扱っているのが特徴。
三河湾だけでなく、渥美の外海や伊勢湾で獲れた魚も持ち込まれています。最近では西三河で揚った魚がブランド化していて市場でも人気とのことです。
◆買い物タイム、スタート!
「さかな村」には36店舗があって、さすがに土曜日は全店が開いています。さっきまで競りに並んでいた魚介類が店頭にズラリ。
この時季は、タチウオ、マメタイ、ヤリイカ、カレイ、ホウボウ、ワタリガニ、カワハギが最盛期、これからはアンコウ、キンメタイ、ヒラメ、トラフグなどの時季を迎えるそうです。街のスーパーでは見かけないような、サメやエイなど珍しい魚もいて、市場ごと魚類図鑑のようでした。

午前5時を過ぎると、次々に買い物客が訪れて、あちこちで威勢のいい声が飛び交うようになりました。「これぞ市場!」。
イワシ1山300円!シャコ山盛り1000円、タチウオ3匹600円...とにかくお値打ち!
どんな魚をどうやって料理すればいいのかも、お店の人に聞くと、美味しい食べ方を伝授してくれます。あと、同じ魚でも、お店によって値段や量が違うので、いくつかのお店を見て回るのがいいかも。賢い消費者としては、ここが勝負どころですね。
マルシェは、お隣の「おさかな広場」もチェック!買い回り、走り回りました。
途中、小腹が空いたので揚げたてのアツアツはんぺい(1個90円という、うれしいお値段)をほお張りながら品定め。これも市場ならではの楽しみです。

買い物も終了!気が付くと辺りは明るくなって、東の空には真っ赤な太陽が昇り始めていました。朝日に輝く一色湾。早起きしたご褒美は、新鮮な魚と美しい朝の海辺の風景でした。
◆ 年末お買い得情報!
「一色さかな広場」では、お歳暮や歳末の買い物の「平日スタンプ2倍セール」を12月7~11日に実施するそうです。通常なら500円ごとにスタンプ1個が2個になります。スタンプ20個が集まると「さかな広場」500円商品券と引き換え。いつもは1万円分の買い物で500円商品券プレゼントのところを、5000円でゲットできますよ。
「三河一色さかな村」では、最新の水揚げ情報や営業情報を携帯で毎日提供しています。お天気や時季によって変わるので、携帯でチェックしてみるのもお薦めです。
・ 携帯ホームページ:http://www.mb,sakanamura.net/
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コメントありがとうございます。「さかな広場」と「さかな村」、お薦めです。
ほんとに新鮮。それをお伝えしたくて、二日目は午前4時15分からの競りに出掛けたのです。
土日の早朝はやはり品ぞろえも多くて、市場の元気な雰囲気も楽しめていいかなと思います。
深海魚系もいましたよ。食べ方はお店の人がいろいろ教えてくれます。
マルシェも、また市場好きの友人を誘って買出しに出掛けます!
横山正樹 | 2009年12月 7日 13:50 | 返信
以前、「さかな広場」を平日の昼間に出かけたら、お客さんは、ガランガランで、何もないと言う印象でした。魚河岸は、賑わいますね。
やはり、午前中とか、土日を目当てに行かないと、店も開いてないんですね。 魚は鮮度が一番ですからね。 最近は、他の漁港だと思いますが、深海魚が結構お値打ちで良いとか聞きます。 今度、さかな広場へ行く時は、土日に行くぞぉ~!!