名古屋テレビ塔で都会の大パノラマを堪能(1)~昼編 

名古屋の街のランドマーク「名古屋テレビ塔」。1954年に開業し、半世紀余りたった今も、人気のスポットです。2006年にはリニューアルが行われ、レストランやカフェも新設され、すっかりおしゃれに"変身"。生まれ変わった「名古屋テレビ塔」を訪ねてみました。
(取材日2009年10月9日)

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地上100m、ぐるり360度の都会の絶景
街の真ん中で、日差しを浴びてシルバーの輝きを放つ「名古屋テレビ塔」。

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セントラルパークの木々の間をゆくと、その足元が見えてきました。

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地上からあらためて見上げてみると、デカイ!
天を射るかのように、空に向かってそそり立っています。

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間近で見る鉄塔は、巨大なロボットか洗練されたアート作品のように思えてきて、また面白いものです。

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1階の広場「タワースクエア」は、オープンカフェのスペース。
周囲の緑と心地いい風、都会のおしゃれな広場になっていました。
小春日和のこの日は、鳩たちも陽だまりで無防備なまでに、のんびりと羽を休めていました。
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その1階にタワーへの入り口があります。
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エレベーター前には「登録有形文化財」のプレート。ほほ~っ!
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「この建造物は貴重な国民的財産です。文化庁」とありました。
すぐ下に、こんな説明も↓
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市民にとっては見慣れたテレビ塔ですが、半世紀余りの風雪を耐え"国民的財産"になっていたのでした。

ちょっと、いとおしさが増したところで、
エレベーターで3階「スカイターミナル」へ上がり、ここで展望台に上がるための「スカチケット」を購入。
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すぐ上の4階にはレストランやギャラリーがありますが、ひとまず上を目指すことに。
地上90mの展望フロア「スカイデッキ」へ直通エレベーターで上昇です。

エレベーターから、名古屋の街の景観が見渡せます。スルスルと足元の景色が小さくなって、1分足らずでスカイデッキに到着。
ドアが開くと、大パノラマが目に飛び込んできました。
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西側は「ミッドランドスクエア」や「JRセントラルタワーズ」「スパイラルタワーズ」など名古屋駅前の超高層ビルがバッチリと見渡せます。

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南東

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北西

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西 

南は栄地区のデパート群、東は「オアシス21」「愛知県芸術文化センター」、在名各テレビ局のビル群、北は愛知県庁、名古屋市役所、名古屋城...と360度パノラマビューは、やはり迫力です。普段見慣れた風景も、いつもと違って見えるから不思議です。
空気の澄んでいたこの日は、御岳山や乗鞍、鈴鹿山脈など周辺の山々まで見渡せて、見ごたえ十分でした。
     
そして、テレビ塔の醍醐味は地上100mの「スカイバルコニー」。
風が通り抜け、開放感いっぱいです。
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そして、鉄塔がますますメカっぽく見えます。骨太でカッコいい~!
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夜には夜景&LEDのライトアップで、さらにドラマチックに演出されるそうですが、さすがに地上100m。この日は風が強く、早々に階下へ撤収しました。

スカイデッキとスカイバルコニーは2008年10月に"恋人たちのプロポーズにふさわしい聖なる場所"として、「恋人の聖地」に選出されました。
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スカイデッキではチャペル式ウエディングもできて、これまでここで結婚式を挙げたカップルたちのラブラブな記念プレートも飾られていました。
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天空のプロポーズやウエディングは何より思い出になりそうですね。祝!

テレビ塔ヒストリーに出合う
絶景を楽しんだ後は、再び4階へ。
テレビ塔や名古屋の歴史がミニシアターやパネルで紹介する「タワーステージ」がありました。
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せっかくなので、ここで仕入れた「名古屋テレビ塔」の薀蓄(うんちく)を披露します。
名古屋テレビ塔は、名古屋の戦後復興・都市計画の中、観光とテレビ放送電波発信のために建設され、1953年(昭和28年)9月29日~翌年6月19日の約8ヶ月半で完成。
設計者は"構造建築の父"と言われる早稲田大学教授の内藤多仲工学博士。後に札幌テレビ塔、東京タワーも設計した博士です。どうりで、鉄塔3兄弟のようのに似ているはずです。
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当時から、防災・都市景観を考慮の上、設計・建設されたそうです。
現在は愛知・岐阜・三重の東海3県に、NHK総合、教育、CBC、東海テレビ、メ~テレの4局5波のアナログ放送と発信しています。

開業は1954年(昭和29年)6月20日。開業当時のテレビ塔の写真もあります。
周囲はほかに高い建物がない原っぱのようでした。
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総工費は2億3000万円。使用鉄材約1000tで、四角溝桁式自立鉄塔形式。
鉄塔総高は180m。完成から約3年後に札幌テレビ塔や東京タワーができるまでは、鉄塔として日本一の高さを誇っていたのです。
開業以来の総入場者数は、2008年3月末で3246万6048人。現在も年間約30万人が訪れるそうです。

リニューアルでおしゃれに変身!
2006年には大幅なリニューアルが行われて、レトロで懐かしいイメージから"脱皮"。
レストランやギャラリーが加わり、都会のおしゃれなランドマークに変身しました。
4階フロアにはお土産が買える「パークギャラリー」がありました。
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名古屋を中心に活躍するアーティストやデザイナーの作品やテレビ塔オリジナルグッズが並んでいます。手作り感ある作家作品に目を楽しませてくれます。
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タワーをモチーフにした皮のバッグやTシャツなど、すぐにも使いたい洒落たデザインでした。
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一番人気はパッケージに開業当時のテレビ塔の写真があしらわれた、ミントキャンディやクランチチョコレート。チョコレートは切手を張れば、そのまま郵送もできます。
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ちょうどこの後、遠方から名古屋にやってくる友人へのお土産にキャンディとチョコレートを購入してみました。 
名古屋出身の彼女、新しいテレビ塔のお土産を喜んでくれるはず。楽しみです♪

同フロアには名古屋の街を展望できる「タワーレストラン」もあって、お昼時には続々とお客さんが入店していました。
この日は、街歩きを優先。次回は時間をゆっくりとって、天空のレストランでの優雅なひと時を楽しみたいと思います。

この後、夜のテレビ塔にも潜入!夜編もどうぞご覧下さい~☆


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コメント

Author Profile Page コバヤシ から横山正樹への返信 | 2009年11月30日 14:47 | 返信
横山さん、貴重なコメントありがとうございました。
「駆け上がり大会」といかないまでも、いつか階段で展望台まで上ってみたいなと思っていたんですが。そうですか、そんなに大変ですか…。例年3月のひな祭りの前に、近所の幼稚園児が階段をひな壇に見立てて手作りお雛様を飾っているのがニュースになっていたりしたので、甘くみてました。
体力と気力を整えて、春になったらチャレンジしてみます!コバヤシ

横山正樹 | 2009年11月30日 14:06 | 返信
名古屋のテレビ塔は、意外に高いですよね。

この間の11月14日(土)に第3回駆け上がり大会がありましたよね。
あんなところを、下から一気に駆け上がったら、普通の人はギブアップですよね。

主旨は消防士の育成にあるそうですが、消防服を身にまとい、駆け上がるのは、テレビで観ましたが、専門の消防士さんさえ、ネを上げてました。

しかし、人間、身を守るのは自分自身です。
我輩のようにメタボ人間は、お陀仏状態です。

エレベーターという文明の利器は、人間を駄目にしてますね。
エレベーターがない社会で生きてれば、エレベスト登頂も、観光ルートになったかもしれませんね(笑)。

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