尾張のもみじでら、「犬山寂光院」の紅葉を見に行く。

◆尾張最古刹の霊山。ご利益スポットもたくさん。
犬山寂光院は、今からさかのぼること1350年前に建てられた、尾張の最古刹。
"尾張最古刹としての風格と自然の風光をそのまま伝承していきたい"との思いから、観光開発・霊園開発にはあえて乗り出さず、春は花、夏は緑、冬は雪と、四季折々の素朴な風景が楽しめる古寺として長く愛されてきました。なかでも秋の紅葉は見事で、今では『尾張のもみじでら』との愛称で親しまれています。境内ではイロハモミジ、カエデなど、約1000本の木々が鮮やかなハーモニーを奏でます。
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犬山寂光院では、11月14日(土)~12月6日(日)まで「もみじまつり」を開催中。例年、紅葉の見ごろピークは11月下旬で、足元にはもみじのじゅうたんが広がります。

11月10日に犬山寂光院ホームページの紅葉情報ページを見ると、色づき度は4分。けれども電話をして直接確かめると「もうじゅうぶんキレイですよ」とのこと。訪れるのはもう少しあとにしようかなと思っていましたが、そうと聞いてはいてもたってもたまらず、さっそく出掛けてみることにしました。

山門前に到着すると、すでにきれいな紅葉が目の前に。
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本堂に着いたらどんな絶景が待っているのか。期待を胸に、300段の石段を登ります。

石段の入り口には「ゆっくり登ると......5分! あわてて登ると......15分! あわてない・ゆっくりと!!」の立て看板が。お茶目です。『うさぎとかめ』や『一休さん』を思い浮かべながら、アドバイスどおり、ゆっくり歩きます。あわてなくても、もみじは逃げないんだからね。

山門入口から本堂までの間には、七福神が迎えてくれる「七福坂」や、一言お願いをかなえてくれる「ひとこと大師」、厄除けにご利益のある「不動堂」などがあるので、ごあいさつしながらのんびり向かうのが楽しいです。
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本堂近くまでのぼったところで、縁結びの「弁天堂」を発見。これはもう、しっかり手をあわせておかなくちゃ。よろしくおねがいしまーす!!
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◆ついに本堂に到着。...絶景かな。
石段を登りきると、まず目に入ってくるのは本堂の裏側のもみじ。派手さはなくても、しみじみと風情があってよいかんじ。
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さて、いよいよ表に回って本堂へ。


これが11月18日現在の犬山寂光院本堂あたりのもみじです。すでにきれいに真っ赤になっているモミジ、カエデもありますが、全体的な色づき度は5~6分程度といったところ。
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境内には、カメラを構えている人もたくさんいました。
「もみじはね、陽が当たったのを裏から撮ると赤がきれいに映えるわよ」と、セミプロカメラマンが若い観光客にレクチャーをしていたので、ついでに私も真似して撮影(笑)。
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うーん......がんばったけど、イマイチ(汗)?

じつは本堂とお隣の随求堂は、つい最近「平成の大修理」を終えたばかりでピカピカ。12月5日、18日の9:00~13:00には、両者が一般公開されます。本堂にはご本尊の千手観音をはじめ、不動明王、毘沙門天が、また、随求堂にはご本尊の随求菩薩のほか、33の観音様がまつられていて、このタイミングで行ってみると、貴重な仏像を間近で見ることができますよ。

本堂周辺のもみじ以外にも、こんなお楽しみが。
本堂の西側には展望台があり、そこから眺める濃尾平野も圧巻です。
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もみじまつり期間中には、さまざまなイベントもあります。

11月22日(日)11:00~は『やすらぎ寄席』桂平治独演会(会場入り口で500円寄金)があります。また、犬山寂光院では、毎月5日と18日に『七七月(ななつき)参り』という縁日があり、山主による『大護摩祈祷』『やすらぎ法話』も行われます。この両日には、名鉄・犬山遊園駅から岐阜バスコミュニティの直行便臨時バスが出ているので、徒歩がツライ人は、これを利用してみるのも1つの手。

また、11月21日(土)~23日(祝)、11月28日(土)・29日(日)、12月5日(土)・6日(日)には、名鉄・犬山遊園駅東口~寂光院下~桃太郎神社をめぐる、無料の「紅葉ルートバス」(紅葉ゾーンルート)も運行。渋滞必至の紅葉シーズンには、こうした公共交通機関を利用するのもおすすめです。

犬山寂光院山門口にある喫茶「つがお茶屋」の前では、もみじまつり限定商品、あゆの甘露煮入り巻寿司「あゆは寿司」も登場。早いときには午前中、10:30頃には売り切れてしまうそうなので、食べたい!という人は、お早めにお出かけして、本堂に登る前に買っておきましょう。私は「あとでいいかな」と見くびっていて、買いそびれましたので......。

(2009年11月18日)


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