(取材日:2009年9月19日)
何かおやつを食べようと町を歩く。五平餅、田楽などよりどりみどり。
先ほどの本町交差点を右ではなく、駅から向かって左へ行った先に、風流な店を発見。
仙人風の髭を生やした人がしだれ柳を剪定している。どうやらご主人のようだ。
店構えの写真を撮らせてくださいと頼むと「地面に落ちた葉っぱをよけましょうか」と優しい笑顔。
ここで食べることにする。
店名は「犬山おどき」。店内に入ると左側が喫茶スペースで、右側は小上がりの畳敷き。
「いらっしゃいませ」と顔を上げた女性は提灯を作っている最中でした。
選んだメニューは「田楽トースト」「むかしながらのミルクセーキ」。
見慣れないメニューがあったら選ぶのが記者のポリシーだ。
注目の田楽トーストはなかなかのお味。たっぷりついた田楽味噌の美味しさが印象に残りました。
さらにヒットはミルクセーキ。まろやかな「○水(まるみず)」と、かちわり氷で作った懐かしい味とのこと。注文を聞いた店員さんが奥に行き、しばらくすると「ガッガッ!」と氷を砕く音が響いてきました。
商品が出てくる前に涼しい心持ちになります。
小上がりの写真を撮りたいと頼むと、ご主人が作りかけの提灯を並べ、筆を手に。
制作風景を撮影させてもらいました。
右側に重ねて積んであるのが犬山祭りで使う提灯です。
駅へ向かう帰り道。
散策パンフレットで気になっていた店「犬山豆腐センター・ヤマトー」まで足を伸ばす。
メニューに並ぶ豆腐関係の品々。
「うちは豆腐しか置かねえ」と凄む頑固職人の姿が思い浮かぶ。
しかし商品に貼られたお勧めシールの店長の顔は優しげだ。
店の奥をのぞくと写真の店長が出来たての豆腐をパックに詰めているところ。
手際よく豆腐のパックを並べた後、「豆腐マシーン?」とともに笑顔で写真撮影に応じてくれました。
大豆を材料に使っているそばの実クリームのお菓子と犬山せんべいをおみやげに買って、店を出る。
今日は風情ある町屋「犬山おどき」と市民の食卓の味方「ヤマトー」を紹介しましたが、まだまだ面白い店がたくさんありそうです。
犬山市は観光と市民生活のバランスがとれた、見るにも住むにも魅力的な街だと思いました。
犬山おどき
住所 犬山市南古券19
電話 0568-61-5274
営業時間 12時~19時
定休日 水曜日
犬山豆腐センター ヤマトー
住所 犬山市東古券389
電話 0568-61-0647
営業時間 9時~19時
定休日 無休
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