さて目当ての映画の上映を待つ間、ビル5階の「スロータウンギャラリー」で懐かしの映画ポスターを楽しむことができます。
などど休憩気分で行くと、きっと驚きます。膨大な映画ポスターがフロア中を埋め尽くしているのです。これはもう映画ポスター史を凝縮した「展覧会」です。
邦画、洋画の「スタア」達が壁中を飾っています。華やかです。輝いています。欲しいポスターがあります。
会場を案内してくれたのは、映画祭実行委員会副会長の佐々木さん。実はポスターのかなりの部分が佐々木さんのコレクションなのです。
「映画祭のために借りるなら大変ですが、自分の家から運んできたものですから」と笑う。
学生の頃からポスターを集め始めた佐々木さん。最初は映画館で購入するところから始まったが、閉館する映画館を訪ね、処分するポスターを「捨てるのはもったいない」と引き取ってきたことも。「映画ポスターは絵、キャッチコピーなど作品のイメージが凝縮されていて、見たい気持ちを増幅させてくれる」と魅力を語る。
1人で眺めているより、できるだけたくさんの人に見てもらいたいと、映画祭以前も図書館など公共施設に展示していたという。
「ポスターは見てもらうためのものです」は至言だと思いました。
宇津井健さんのコーナー。俳優生活56年の歩みが一覧できるポスターが30点。
宇津井さんが来豊できるとなれば、たちまちコーナーを作れるから凄い。
きっと宇津井さん本人も久しぶりに見るポスターがあるでしょう。
ポスターの他に映画雑誌もたくさんありました。
チャリティー映画ポスター市、お宝CDレコード市のブースも。映画ファン感動の掘り出し物が手に入るかも。
佐々木さんが本格的にポスターを収集しはじめた昭和30年代は、多くの人が映画館に足を運び、映画が輝いていた時代だったという。
「映画が暮らしの中に息づいて、映画に励まされたりしていた時代でした。まちなか映画祭を通して、スクリーンで映画を見る感動を伝えていきたいですね」と話した。
ギャラリーには豊橋市街の賑わいを写したお宝写真50点を年代別に展示したコーナーも。お父さん、お母さん、さらにお爺ちゃん、お婆ちゃんが子供だった時代の写真まで、見ることができます。
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