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豊川市が"お稲荷さん"で町おこし宣言
豊川稲荷の門前町の名物といえば"いなり寿司"。
豊川市内ではお店ごとに工夫を凝らした、美味しいお稲荷さんが食べられます。
そんな町の名物を全国的な地域ブランドにしようと、豊川市では「いなり寿司で豊川市をもりあげ隊」が設立されました。
何だか、美味しそうで楽しそうな町おこし企画が気になって、豊川観光協会を訪ねてみました。
●市内48種類のいなり寿司を紹介
観光協会の壁には「豊川いなり寿司」のポスター。市内で販売されている48店舗の「いなり寿司」がずらりと並べられていて、「どれも美味しそう~」と思わず見入ってしまいました。
一口に「お稲荷さん」と言っても、見た目の違いだけでもバラエティー豊か。姿、形が少しずつ違うとなれば、味だってさまざまなはずです。
さらに、「いなり寿司図鑑 創刊号」なるパンフレットには、それぞれのお店の案内と自慢の、いなり寿司の特徴が紹介されていて、どこから制覇しようかと、食欲が沸いてきます。
豊川市が、いなり寿司を地域ブランド化しようとしたのは2年前。昨年には市役所内にブランド研究会を発足。3月からは毎月17日を「いなり寿司の日」として、市役所ロビーで各店の、いなり寿司の販売を開始しました。
「門前の味から、市内全体に広がって、市が行ったアンケートでは現在48店舗が販売していると回答がありました。そこで全店舗のいなり寿司を掲載したPR資料を製作。市役所での販売も定着して、人気を呼んでいます。いろいろな具が入ったものなど、いつもと違う、いなり寿司が食べられますよ。また、親子で参加できる、いなり寿司作り教室のイベントなども行っていて、こちらも定員40組に3倍の応募があるほどの好評でした」と観光協会の岡本さん。
● 目指せ!全国区のブランドいなり寿司
そもそも、いなり寿司は19世紀の初めごろ、お稲荷さんにお供えしてあった油揚げの中にご飯を詰めてお寿司にしたものが起源とされていて、約200年の歴史を持つ食べ物だそうです。日本三大稲荷の一つの豊川稲荷の門前町として栄えた豊川市でも古くから、いなり寿司が販売されていて、参拝者に親しまれてきました。
つまり、いなり寿司は豊川市にとってゆかりのある食べ物。その、いなり寿司を「豊川市と言えば、いなり寿司。いなり寿司と言えば豊川市」という、全国区の地域ブランドに育て上げようというのが、「いなり寿司――もりあげ隊」の狙い。
「B1グランプリ(B級グルメ日本一)の挑戦も視野に入れて、これからますます活動に力を入れていきます」(岡本さん)と熱く語ってくれました。
「豊川いなり寿司もりあげ隊」に関する情報は、豊川観光協会のホームページに掲載。
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